ティーンエージャーを対象とした衣料専門店チェーンのエアロポステールが連邦破産法11条の適用を申請して破綻しました。
清算はせずに自主再建を目指す、破産手続き終了後の6ヶ月以内におよそ800店舗中の154店舗を閉鎖する、といった再建プランが提出されているようです。
目を引くのが投資会社との確執、同社の株式8%を持ち、さらに取り引きしているサプライヤーの株式も持っているシカモア社が意図的に破綻するよう仕組んだとエアロポステールが主張していて、金銭的なトラブルがあったようです。
まあ、破綻する場合は必ず何かが背景で起こってはいるんですけどね。
パシフィックサンウェアに続いてティーン向けの専門店チェーンが破綻したことになりますが、いつものことながらアパレル専門店業界の浮沈は激しいと痛感します。
ちなみにエアロポステールはメイシーズが開発し育ててスピンオフした企業です。
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