2016年10月 6日
[ベッドバス&ビヨンド] メンバーシップ制の割引を実験

ベッドバス&ビヨンドが年間29ドルで、店舗でもネットでも常時20%オフ、加えて配送料がミニマムオーダーなしで無料、というメンバーシップ制の実験を始めました。
いまのところ招待制でして、人数を限定して採算を測っているようです。

ディスカウントストアチェーンによるサブスクリプションモデルとしてはウォルマートのシッピングパス(年間49ドルで2日間配送がミニマムオーダーなしでいつでも無料)がありますが、常時20%オフというのは他にないユニークなものです。

実はこの背景にはメールクーポンによる割引の乱発があります。
同社の価格政策は、店頭での値下げ販促は最小限にするEDLPモデルとしつつ、登録顧客へ定期的に「1品だけ20%引き」というクーポンを配布し集客要素とする、というもので、これを長く続けてきました。
ところがお客がこのクーポンが来るのを待ってしまっていることと、おそらく業績が芳しくなくなってクーポンの発行頻度を上げてしまった。

そしてこれが業績を圧迫しはじめてしまった。

私は自分のアドレスを登録しているのですが、感覚としても最近になってクーポンの届く頻度が上がっています。

この解決策としてサブスクリプションモデルを導入したというわけです。

常時20%オフですから、このモデルは値下げ販促の一類型で、ポイントシステムの親戚のような感じです。
こういうことをはじめたということは、この企業もそろそろ差別化が難しくなってきたことを意味していますね。

時代の変化を感じます。

鈴木敏仁 (03:08)
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