2016年12月12日
アマゾンとローソンの実験
先週は日本での講演で一週間ほど出張し、ポストをサボっていました。
 
皆さんご存知の通り、先週アマゾンが無人店舗の開発を発表し耳目を集めましたね。
12/2のポストでアマゾンの噂について情報を整理したばかりなので、タイムリーでした。
 
その私のまとめポストの中で間違っていたのは目標店舗数で、2000店舗という数字をアマゾンは公的に否定しています。
 
ちょうど同じタイミングで、日本のパナソニックとローソンのセルフレジの実験が発表されました。

 
商品をお客がスキャンする手法で、アメリカのストップ&ショップがやっているシステムと同じようですね。
アメリカではローカルストアレベルでも動きがあることはすでにポストしたとおり。

 
日本の方はバギングも自動にしている点が違うようですが、お客が袋に詰めれば済むことなので、とりわけ注目すべきポイントではなさそう。
また来年にはRFIDに導入した実験を行うそうですが、タグのコストがかかるので、単価が安い食品分野での普及はもう少し時間がかかるかもしれない。
 
やはりアマゾンの画像認識技術を使った無人システムの方が、タグの必要が無いという点で革新性が高いように思います。
鈴木敏仁 (01:34)
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