ウォルマートが送料ポリシーを変更しました。
送料無料となる買い物総額をトータル50ドルから35ドルへ引き下げ、200万アイテムについては2日間配送も無料としました。
同社はシッピングパスという名称で、年間49ドルで2日間配送を無料とする会費制の実験をおよそ2年間にわたって実施してきたのですが、これをやめた上での新機軸です。
アマゾンのプライムが99ドル。
含まれるサービスが違うので単純比較できませんが、会費なしのミニマム35ドルはなかなか魅力的かもしれません。
アマゾンにとっての送料はシェア拡大のための先行投資で、上場以来(たぶん創業以来)赤字です。
そして消費者が買うときの判断材料として送料のプライオリティは高い。
そう考えると、後を追うウォルマートとしてはこのぐらいざっくりと下げてしまう必要は確かにあるわけです。
もう少し下げてもいいぐらい。
新たに責任者となったローリーがやっと目立つ手を打ってきましたね。
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