JCペニーが店内で展開しているヘアサロンのリモデルプランを強化すると発表しました。
ファッション雑誌のインスタイルと提携、名称をThe Salon by InStyleに変更し店内デザインも変えるプランで、今年は750ヶ所中の50ヶ所をリモデルするとしています。
またネット予約を可能とし、専用のモバイルアプリも導入しました。
このサロン戦略、主要目的はもちろん集客なのですが、サロンでしか売れないプレスティージヘアケア商品の販売強化もあります。
アルタと同じですね。
これ、日本の百貨店やGMSがやるべきことだと思っています。
日本もやってるよ、と言う人がいそうですが、違うんですよ。
日本はすべてテナントですから。
そうじゃなくて自社名で、自社売り場内でやるべきなのです。
ビューティケア売場の側がいいでしょうね。
テナントは売場の世界観(またはブランドイメージ)をぶつ切れにするデメリットがあります。
またJCペニーのようにファッション雑誌と組むことは(おそらく協賛してもらっている)、サロンのオーセンティシティ(Authenticity)を上げるだけではなく、自社ブランドのイメージアップにも貢献することでしょう。
2017年4月24日
[JCペニー] ヘアサロンのリモデルを拡大
鈴木敏仁 (10:26)
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