アパレル専門店チェーンのルー21が1200店舗の3分の1、つまり400店舗を閉鎖すると発表しました。
すでに閉鎖予定店舗で在庫一斉セールがはじまっていて、処分が終わり次第店を閉めて行くようです。
ルー21はモールを中心に出店するティーンを顧客層とする専門店チェーンですが、低価格帯であること、ルーラルから伸びたこと、が特徴です。
ちなみにルー(Rue)はフランス語でストリート、21は"ティーンエージャーが憧れる21"から取ったそうです。
フォーエバー21のパクリの匂いがしますね。
2002年に一度破綻していて、2003年にプロセスを終了し、そのあと急速に成長、でも勢いが急速に衰えて、2013年にイリギスノの投資会社にバイアウトされて非上場となっていました。
成長時に注目され取り上げるメディアも多かったのですが、店舗を見てもどうも今ひとつ分からず、 興味が湧かないので私は取り上げることを避けてきた経緯があります。
転換期とも言えるこの時期に、縮小は不可避でしょう。
ムーディーズが格下げしてますし、さらに店舗を閉鎖、もあり得ると思っています。
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