本日のウォールストリートジャーナル紙がこういうタイトルの記事を載せています。
Big-Name Food Brands Lose Battle of the Grocery Aisle
有名ブランドがグローサリーストアの棚スペースのバトルに負けているという内容です。
生鮮や総菜といったフレッシュカテゴリーのスペースを拡大する企業が増えて、そのためグロサリーのスペースが減っているという内容で、つまり有名ブランドが負けているのはフレッシュ商品との競合という意味です。
これはアメリカのスーパーマーケットが店舗を改装するときのトレンドとなっているのですが、私がこのことにはっきりと気づいたのがシカゴのマリアノズを7年前に見てからで、WSJ紙もマリアノズを取材してインタビューを載せています。
メジャーな一般メディアがこれに気づいたということは、このトレンドもそろそろ本格的になってきたということを意味していますね。
自分が企画させていただいている研修ツアーではこの10年ぐらいシカゴにばかり行っています。
私が自分で企画した視察ツアーもシカゴです。
アメリカ小売業 シカゴ集中視察ツアー
昨年あたりからセミナーでの話もこのあたりが中心になっています。
はからずもWSJが私の意図を裏打ちしてくれました。
小さな萌芽を見つけて、大きくなると予測し、そしてそれが本当にそうなるは、私のような仕事をしている人間にとっては"冥利に尽きる"といったところです。
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