ウォルマートが店員をデリバリー要員として利用するプログラムの実験をはじめました。
送り先がご近所の時、仕事帰りに寄って行ってください、というアイディアですね。
現時点では3店舗で実験中。
配達希望者にはバックグラウンドチェックなどの適正査定があり、宅配できるのは1日に10個まで、モバイルアプリでルートが指示されるそうです。
配達者にいくら支払うのかはノーコメント。
くわしい中身は不明ですが、専用のアプリがあり、例えば今日の配達がリストされ、先に手を挙げた人が取っていく、というような仕組みかもしれませんね。
店員をクラウドとして、宅配要員をソーシングするわけです。
リアル小売は店舗という既存資産をどう使うかがネットとの差別化要因なのですが、店舗という資産には店員も含まれるということが、ウォルマートによる取り組みから分かりますね。
なるほど、こういうアイディアがあるのか、と感心したのでした。
2017年6月 2日
ウォルマートによる新たなラストワンマイルプログラム
鈴木敏仁 (11:14)
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