ホールフーズの創業CEO、ジョン・マッキーがSCM系カンファレンスでの基調講演で、アマゾンと企業文化でぶかってしまっていてチャレンジングな状況だとコメントしたようです。
また、現在自社のエグゼクティブがアマゾンの社風とどうやってすりあわせるかを討議中だとも口にした模様。
こういうことをポロッと言ってしまうところがマッキーらしい。
これは誰もが想像できたことではあるのですが、当事者が口に出したと言うことは、相当な壁にぶつかっているんでしょう。
アマゾンの社風とは、データ、生産性、社内競争、ハードワーク、等々ですね。
一方のホールフーズは、理想、社会やコミュニティへの貢献、高品質な商品、自由、等々です。
まったく合いません。
アマゾンがやり方を押しつける、ホールフーズが妥協する、だとホールフーズの魅力はがた落ちになるんじゃないでしょうか。
基本は今のままで、システム的な部分だけアマゾン型でやるような文化の共存を模索すべきかなと思うんですが、でもこれもまた難しい。
壮大な実験かなと。
結果がどう出るのかこれほど楽しみなバイアウトはないですね。
2017年10月20日
企業文化の衝突
鈴木敏仁 (12:35)
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