2018年1月29日
日米中で関係がクロスオーバーするEコマース

ウォルマートが楽天と組んだことはご存知の通り。
日本では西友ECビジネスのてこ入れ、アメリカでは電子ブック、が目的ですね。

唐突感が強いですが、しかしウォルマートとしてはもともと持っている戦略の一環なのでしょう。

ウォルマートは2016年に中国で京東商城(JD.com)の株式を5%所得して提携しています。
生鮮のトレーサビリティのためのブロックチェーンの実証実験を京東商城と組んで中国でやったりしています。

この京東商城がアメリカに本腰を入れはじめます。
中国の商品をアメリカ市場向けに売るビジネスからスタートするようなのですが、ウォルマートが支援するのではないかと見られている。

こういった状況を理解すると、ウォルマートが日本で楽天と組むというのは、このアジア戦略の延長戦なんだろうなということがわかるわけです。
楽天としては海外が弱い現状を考えると乗らざるを得ないという事情もあるでしょう。
裏側はわかりませんが、ウォルマートが損をしないディールなんじゃないかという気がすごくします。

さて一方、クローガーがアリババと提携で話し合いを進めているといううわさが流れてます。
ただの噂なので真偽は不明ですが、火がないところに煙は立ちませんね。

対アマゾンでアメリカの大手企業が中国のEC大手と組むという流れができはじめているような感じで、日本のEC最大手としての楽天もうかうかしていられない、というようなものが今回の提携の背景にあるのかもしれません。

鈴木敏仁 (02:26)
ペプシネックス



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