NY州に本拠を置くトップスマーケットが連邦破産法11条の適用を申請して破綻しました。
トップスの年商は25億ドル、店舗数は170店舗、昨年度の赤字は8,000万ドルでした。
アホールド、投資企業、そしてMBOと、資本が移るに従って借入金が増えていって、この借金体質が破綻の直接的な要因なのですが、店頭のエクセキューションレベルがずっと低く、本質的な理由はマネジメント力にあると思っています。
店頭を見る限りこのままだとダメだろうなと思っていたので、やっぱり破綻か、が正直な感想です。
借入金を整理して再建、ということなのですが、経営層を入れ替えない限り完全復活は難しいでしょう。
ちなみにトップス破綻の理由としてメディアはアマゾンを挙げていませんでした。
なんでもアマゾンに帰する風潮が日米ともにあって少々食傷気味なのですが、今回は記述がなくて、まっとうな記事でした。
2018年2月26日
トップスマーケットが連邦破産法11条の適用を申請
鈴木敏仁 (11:34)
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