クローガーがインスタカートを利用した短時間宅配可能な地域を拡大します。
新たに75商圏を10月末までに追加して、1,600店舗でインスタカートが利用できるようになるそう。
インスタカートを利用する小売企業はどんどん増えているのですが、クローガーという最大手が全面的に利用することになって、一人勝ち状況になってきた感じがしますね。
ちなみにサムズはインスタカートを使い始めてますが、ウォルマートは使っていません。
理由は、インスタカートは自社ショッパーが店頭で商品をピックアップするに対して、ウォルマートは自社の店員が商品をピックアップしてインスタカートのデリバリー担当に手渡す方式にしたく、双方歩み寄れなかったからとされています。
ウォルマートは商品ピックアップのプロセスも自分でコントロールしたいんでしょうね。
それとインスタカートは自社の利益を乗せてウェブ上に売価表示するのですが、これをウォルマートが嫌ったという話もあります。
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