ウォルマートが葉物のトレーサビリティのために、サプライヤーに対してブロックチェーンを使ったアプリケーションを利用するよう要請しました。
目的は汚染リスクの管理ですね。
大腸菌等の汚染による食中毒で最悪の場合は死者が出てしまうことがあるのが生鮮ですが、葉物はトレースしづらく汚染源の特定が難しい分野です。
ウォルマートは産地に遡って適用することを求めていて、今年末までにシステムを使うよう要請しています。
ちなみにアプリケーションのプロバイダーはIBM、数年前からグローバル規模で実験してきていたのですが、そろそろ本格的な展開モードに入ってきたようです。
これで食中毒による事故が減るといいですね。
そうなれば、業界標準となって普及していくことになるでしょう。
2018年9月24日
[ウォルマート] 葉物のトレーサビリティにブロックチェーンを活用
鈴木敏仁 (01:16)
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