以前から噂されていたアマゾンゴーの拡大版がシアトルにオープンしました。
名称はアマゾンゴー・グローサリー、売場面積は7,700sqf(216坪)なので、日本のメディは"大型"と表現してますが、コンビニサイズのアマゾンゴーと比べると大きいということで、一般的には小型スーパーとなりますね。
アイテム数は5,000。
青果を揃えていて、重さ売りが多いアメリカで青果をどう扱っているんだろう疑問に思ったのですが、公開されている写真を見るに単品ごとに価格を固定しているようですね。リンゴを画像で認識したら、設定されている売価を1つ適用する、といった手順です。
とすると青果の大きさを上流で統一しなければならず、効率は悪そうですね。
インタビューでは、難しかったのはお客の購買行動がグローサリーと青果では違っていたこと、と責任者が語っています。
私のようなAIの素人は青果の微妙な違いをどう画像認識できるんだろうと考えがちですが、それよりも人の動きが難しかったと言っているわけです。
ちなみに店舗面積は10,400sqfで、売面を引いたバックルーム面積が25%占めています。
全体の4分の1をバックルームにするのは、おそらくエッジコンピューティング用のマシンを置く場所のためだろうというのが私の見立てです。
ただの推測なので間違っていたらゴメンナサイ。
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