ジェフ・ベゾスが株主宛のメッセージで、アマゾン全社員が無症状であっても定期的にPCR検査できるような体制を作ると表明しました。
アマゾンは社員向けの検査キットをすでに自ら開発していて、これを進めるためのラボの建設もはじめています。
まもなく自社検査をスタートさせる模様。
ベゾスの考えていることは、いつでもPCR検査できるようにして、陽性ならば休み、陰性ならば仕事を続けられるという、そういう環境を作ることがいま経済を回していくためには必要だ、ということです。
うまく行くのかどうか分からないが、挑戦する価値はある、そして学んだことは共有するつもりだ、と書いあります。
これ、自社でやってみて効果があって、余剰が出てきたら、他社に提供していくということも考えていることでしょう。
この環境下で、儲けを出すということはやらないでしょうが、こんなところでまたアマゾン経済圏ができてしまうのかもしれない。
ちなみに検査数を増やすと比例して陽性者も増えますから、軽症者を隔離収容する施設が増えないと、回りませんね。
そのあたりどう考えているのかについての言及はありません。
どうせならついでにホテルを一棟借り上げるぐらいのことをしても良いのではと思います。
ベゾスなら自腹でできちゃいます。
国の動きが遅いからといって民間企業が自らPCR検査できる環境を作り始めてしまうということは、たぶん日本ではありえないことでしょうね。
2020年4月17日
アマゾン、社員向けに感染検査を自ら開始することを表明
鈴木敏仁 (04:49)
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