2020年10月 2日
ウォルマート、英アズダの売却を発表

ウォルマートが英アズダの売却を発表しました。
買収するのは投資会社と起業家で、総額は68億ポンド(88億ドル)。

ウォルマートは2018年にアズダ売却でセインズバリーと合意して、しかし当局による差し止め命令で破談になっています。
しかし水面下でずっと動いていたようですね。

100%売却するのではなくていくらか残し、取締役の席は確保し関係は維持するとしています。

ちなみにウォルマートがアズダを買収したのは1999年のことで、108億ドルでした。

ウォルマートの海外戦略はもともとはアメリカのビジネスモデルを海外へがスローガンだったのですが、転換して今は市場の成長率とECを主軸に据えて、投資企業的な戦略を取っています。
イギリスは撤収ですが、インドには多額の投資を続けていて、ではインドにウォルマート的なビジネスを持ち込もうとしているのかというと、そうではない。

市場の成長率を考えると、日本をどうするのかが次の焦点となるでしょう。

鈴木敏仁 (04:03)
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