2019年11月27日
ダラーツリー、業績が予想を下回った本当の理由

ダラーツリーが第3四半期の決算を発表、予測数値を下回って株価が17%下落しました。
増収増益だったのですが、売上高、既存店成長率、ひと株当たり利益、が予測を下回りました。

理由として挙げられているのが関税問題、ヘリウム不足(パーティ用のバルーンの原価上昇)、物流費の上昇、といったことで、しばらく続くので通年の業績予測を下方修正する、としています。

でもおそらく原因はこれだけではないでしょう。

いつ頃からか覚えていないのですが、ダラーツリーの店舗は荒れ始めています。
どこの店に行っても荒れていて、各地の店舗で見られる現象なので特定地域の特定店舗というわけではないと思っています。

英語で言うところのエクセキューションレベル、日本語の店舗オペレーション技術、または秩序、士気、といったものが明らかに低下しています。
この汚れた店によくお客が入っているな、と思うぐらいレベルが低くなってしまっています。

たぶんCEOや役員幹部は店回りをしてないのでしょう。
現場と本部が乖離しているように感じます。

店を見る限りたぶん業績は右肩下がりに落ちていくだろうというのが私の予測。
当たるかどうか、楽しみにしましょう。

鈴木敏仁 (11:41)


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