アゾンゴーが返品の受付を開始した模様です。
誰かが返品しようアマゾンサイトでプロセスしていたら、サンフランシスコの店舗が返品選択肢として出てきて、これがメディアが知って報じたということのようで、アマゾンは正式に発表していません。
アマゾンブックス、アマゾン4スターでは返品を受けていて、アマゾンゴーではなぜ受けないのか謎だったのですが、やはり受け始めたということになります。
リバースロジスティックスはフォワードと同様に効率化するときに集約する物流ポイントが必ず必要ですが、店舗を持たないアマゾンは集約するポイントがセンターとなってしまい、消費者からセンターまでの間の送料がかかってしまうという頭痛を抱えています。
解消するためにコールズやライトエンドと組んだわけです。
ちなみにホールフーズの場合は設置されているロッカーに返すことになり、対面カウンターで返品はできないようです。
ところでもう一つアマゾンゴーネタを共有しますが、アマゾンゴーが昨年の4月に作った目標数値メモが漏れ出て、メディアが報じています。
2018年の予測売上は2800万ドルだが2020年には6億3900万ドルを目指す。
また2018年の予測コストは2億2400万ドルだが、2020年には4億7400万ドルになる。
2019年の店舗数は56店舗、2020年の店舗数は156店舗。
完全にスケジュールが遅れていますが、それはおいて、2020年に、1店舗あたり平均売上高400万ドル、平均コスト300万ドル、を想定していることが分かります。
このコストはたぶん経費のことで、本社スタッフも含めての数値のようです。
ランニングコストだけか、または初期投資コストが入っているのかどうかは不明。
日本円で丸めて言うと、4億の年商で3億の経費、といったところかなと。
表面的には赤字ですが、すべて戦略的先行投資、映像認識AIといった技術はすべて自前で店頭から得られるデータはAWSの改善に利用され得る、といったことを考えると、赤字と言い切れないとことが恐ろしいところかなと思います。
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