米国人は'腸'の話題を嫌うのだそうです。
理由は不明、こういう話題は確認しづらい(笑)
一方我々は子供のときから腸を気にしてます。
私はビオフェルミンを子供のときに取らされた記憶があるのですが、ということは30年以上も前から日本人は腸の健康を気にしていることになる。
これは文化なのかもしれません。
でもメーカーの存在が実はかなり大きいのだと私は考えています。
米国にはヤクルトのおばさんはいませんから(笑)
メーカーによる販促活動の影響による生活の違いは、けっこうあるというのが私の持論です。
この点については、おいおい何度もこのブログで書くことになるでしょう。
ということで、米国には'腸にやさしい'なんていう商品が見当たりません。
例えばヨーグルトには、Live Culture(生きた培養菌)が入っているという表記はあるのですが(ないものもの多い)、具体的にどういう菌が入っているのか、ビフィズス菌なのか、カセイ菌なのか、Live Cultureがお腹にどういいのか、という表記をしているヨーグルトはまれでした。
しかしながら、ようやく登場しました。
左の写真はダノンのActiviaという新商品です。
私はこの数年、腸の健康関連商品、いわゆるプロバイオティクスな商品は、米国で必ず出てくると予言してきたのですが、その通りとなりました。
長く米国に住み、業界をウォッチし、店舗を見続けていると、何がこれから売れるかということが、なんとなく分かってくるものです。
大腸がんが多いお国柄でもありますし、サプリメントも含めて、今後この分野は有望だと思ってます。
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