アマゾンが電子ブックリーダのキンドルに、廉価バージョンを投入します。価格は139ドル、現行タイプが189ドル、高級タイプが379ドルなので、かなり安いですね。
低価格化ができた理由は通信手段を無線LANのみとしたからです。今までは3G回線+無線LANだったのですが、3Gをなくすことで安くできた。
またアマゾンはこのキンドルで儲けていないという指摘もあります。アマゾンは詳しく語っていないのですが、普及を最優先して採算性を度外視している可能性が強い。
文字コントラストの改善、バッテリー寿命の延長、サイズの若干の縮小といった機能がアップ、先行予約を受け付けて、発送は来月の27日からとなっています。
今回の低価格版の投入についてCEOのベゾスは、マス市場戦略と表現してます。単一機能に絞った低価格バージョンを投入することでマス市場での普及を図る。今のところ電子ブックは活字中毒層の一部にのみ普及している段階なのですが、このコアなユーザー層を広げたいというわけです。
キンドルってiPadと立ち位置が異なるんですよね。
私は急にキンドルに興味が引かれ始めてるんですが、理由は機能を"読書"に絞りきっているからです。
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