ウォルマートがFedExと提携して新たな返品プログラムを導入しました。
あらかじめネットで日時を予約、シッピング用のラベルをプリントアウトして箱に貼って置いておくと、FedExがピックアップしてくれるというプログラムです。
プリンターを持っていない人は近所のFedExのオフィスへ持っていけば処理してくれということなので、返品ハブとしてFedExオフィスが加わったということになりますね。
返品は一定の比率で発生し、カテゴリーによって平均値が異なりますがおおよそ分かっているものです。今年はEC売上高が爆増しているので、ECによる返品ボリュームが急増することが予測されています。
ウォルマートはリアル店舗を持っているのでアマゾンに比べると消費者にとっては返品は容易ということができるのですが、ウォルマートはさらにストレスを減らそうというわけです。
ちなみにこのコストを、ウォルマートとFedExのどちらがどういう比率で負担するのかは不明です。
日本と異なりアメリカの宅配は集荷をしないのでバックホールが空になるという非効率があり、ひょっとするとこれをきっかけとして日本的な宅配集荷という商習慣がアメリカでもはじまるのかもしれませんね。
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