ホームデポが展開する別フォーマット、エキスポの縮小が発表されたのは5月のことであった。15の不採算店舗の閉鎖と、5店舗のホームデポフォーマットへの転換で、残りの34店舗体制で営業を続けるという。
当初このフォーマットの拡大を宣言したときに、200店舗体制にするとぶち上げていたので、もくろみは完全にはずれたというわけである。
エキスポは、DIYをしない、つまり自分の手でリフォームなどのプロジェクトをしない人たちを対象としたフォーマットで、このニーズは米国には確実に存在する。米国人は誰も彼もDIYを好むというわけではなく、プロジェクトの難しさによって選択しているのが実情、この存在するニーズを狙ったわけで、戦略に間違いはなかったと思っている。
ではなぜ縮小せざるを得なくなったのか。答えは、ローカルの工務店に勝てないのである。
<続きはダイヤモンド・ホームセンター05年12月/06年1月号をご覧下さい>
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