バーンズ&ノーブルが第1四半期の決算を発表しました。売上高は14億2,000万ドルで2%増、最終利益高は5,660万ドルの赤字だったのですが、昨年同時期の赤字が6,250万ドルだったので数値は少し改善されています。
この理由として挙げられているのが電子書籍リーダーと電子書籍の好調で、つまり紙書籍のマイナスを電子書籍がカバーしているというわけなんですね。
ボーダーズが破綻し在庫一掃セールをやってまして、競合他社の売上に少なからぬ影響を及ぼすだろうと言われている中なので、挙げられているこの理由は興味を引きますね。
また電子書籍に対して投じている投資が実を結んでいるようだとアナリストがコメントしてまして、投資家サイドの評価も悪くない。
アメリカの書籍市場が大きく変わりつつあるのを実感します。
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