2021年4月16日
アマゾン、プライム会員数は2億人超

ジェフ・ベゾスが株主宛に毎年公開している書簡に、プライムメンバーがグローバルで2億人を超えたという記載がありました。
昨年初頭の推定が1億5000万人だったので一年間に5000万人が増えたことになります。

各国会員費が異なり例えば日本はアメリカよりも格安なのですが、ざっくりとアメリカの119ドルで計算すると年間の会員費収入は238億ドル(日本円でおよそ2兆5,000億円)ということになります。

ちなみに書簡には、1260億ドルのバリュークリエーション、と記載されています。
プライムの価値は13兆円、と言っているわけです。

囲い込みのツールとして過去これほど成功した例はないでしょう。

鈴木敏仁 (01:50)


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2021年4月13日
【ウェビナーのご案内】 テーマはデジタルトランスフォーメーション

今までずっと鈴木が主体となってアメリカの小売業界をテーマとして話をしてきましたが、10回目は趣向を変えます。

デジタルトランスフォーメーションとヨーロッパの小売業界をトピックとして、毎月末のセミナーの間にエキストラで一つ加えてみることとしました。
攻守も交代し、矢矧さん主体で、鈴木は聞き手となります。

矢矧さんはコンサルタントとして企業の業務プロセスの改善に携わってきて、DXも現場で指導してきた方です。
面白い話が聞けると思うので楽しみにして下さい。

【グローバル流通最新トレンド】 ライブアップデート #10

【日時】2021年5月13日 10:00開始(11:00終了予定)
【会場】オンライン
【講演者】矢矧 晴彦(経営コンサルタント)
               鈴木敏仁     
【受講料】3,000円
【申込締切】 2021年5月12日 10:00

皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

鈴木敏仁 (03:26)


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2021年4月12日
ナイキ、返品商品の再販を開始

ナイキが返品された商品の再販を開始しました。プログラム名はナイキ・リファービッシュド(Refurbished)、15店舗から開始。

プログラムを実施しているいナイキストアに購入時から60日以内に返品された商品が対象で、必要に応じて修理をし、コンディションを新品同様(1回か2回程度使用されたレベル)、少しだけ使用済み(新品同様よりも長く使用されたレベル)、外観上の欠陥(製造段階で何らかのバグがあったB級品)、の3つに分けて値付けして店頭で再販。
また再販できない商品は寄付かリサイクルする。

いったん購入された商品を下取りして売るリセールはご存知の通り市場が伸びていて、スレッドアップやリアルリアルといった専門EC企業に加えて、ノードストロムのように自前ではじめる小売企業も出てきています。
エコ意識の高まり、若年層による支持、などが成長の背景で、ナイキのようなブランドメーカーも無視できず自ら乗り出しはじめているというわけです。

鈴木敏仁 (02:18)


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2021年4月 8日
モールの空室率が過去最大の上昇率を記録

第1四半期のモールの空室率が昨年の第4四半期から0.9ポイント上昇して11.4%となり、2009年第1四半期の0.8ポイント増を上回る過去最大の上昇率を記録したそうです。
ムーディーズによる統計分析なのですが、構造的な変革が起きているのでこれがボトムではないだろうとしているので、空室率はこれからさらに上昇する可能性があります。

前回のエントリーの通り、大型モールは大きな曲がり角に来ていて、その象徴がこの空室率といったところでしょう。

鈴木敏仁 (03:54)


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2021年4月 5日
ブルックフィールドがバイアウトで非REITに

モールを運営するブルックフィールド・プロパティーズが、ブルックフィールド・アセットマネジメントに65億ドルでバイアウトされることで合意しました。

アセットマネジメントはブルックフィールドグループが所有する、不動産、インフラ、債権といった資産をマネジメントする上場企業です。
目的はREITでなくなること、"de-REIT"と表現されています。

REITは一定条件を満たすと配当利益の損金算入が認められるかわりに、キャピタルゲインを除く課税所得の95%を配当するという、特殊な金融スキームを持った事業体です。
非REIT化する理由はこのスキームだと改装費用といった目的に十分な資金を割り当てづらくなってきていることにあるそうで、要するに収益が悪化している環境で配当を優先すると将来への投資がしづらい、ということのようですね。

このトレンドは今にはじまったことではなく、ブルックフィールドが非REITになったことで、残りはサイモンのみになったと記されています。

モール業界が大きな曲がり角に来ているという分かりやすい事例ではないでしょうか。

鈴木敏仁 (03:50)


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2021年4月 1日
無料オンラインセミナーのご案内

5/11に無料のオンラインセミナーが開催されます。
主催はフルカイテン株式会社様、瀬川社長よりお声をおかけいただきました。
テーマは在庫問題、アメリカの在庫に関する話をさせていただくつもりです。

アメリカ小売企業の在庫管理はかなり徹底しているのですが、比較すると日本は甘い。
何故なんでしょう。
DXやECで在庫問題は避けては通れないテーマなので、待ったなしといったところでしょうね。

お申し込みはこちらから。
DX先進国アメリカの小売と在庫

鈴木敏仁 (04:52)


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2021年3月29日
ウォルマート、サラダワークスをインストア展開

ウォルマートが米国内の60店舗に外食チェーンのサラダワークスをテナントとして導入すると発表しました。

サラダワークスはサラダに特化したチェーンレストランで、現在130店舗強。
昨年11月にはクローガー10店舗への出店が決まっています。
親会社のワオワークスは他に複数の外食チェーンを展開していますが、すべてミレニアルズとジェネレーションZを対象としたヘルシー志向コンセプトです。

ウォルマートはその昔ほとんどの店にマクドナルドを入れていたのですが、徐々にサブウェイなど異なるファストフードへとシフトしてきました。
テーマはヘルシー、それと顧客層の低年齢化でしょう。
今回のサラダワークスの導入はそのシフトの象徴のようなニュースではないかと思います。

鈴木敏仁 (01:37)


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2021年3月25日
コンビニ短時間宅配のゴーパフが11億5,000万ドルを調達

コンビニ短時間宅配のゴーパフが11億5,000万ドルを調達したのですが、企業評価額は驚きの89億ドル、日本円だと9000億円を超えました。
昨年の10月の調達時が39億ドルだったので、およそ半年で2倍に膨れたことになります。

投資企業にはソフトバンクの名前もありまして、ソフトバンクはドアダッシュの上場で大成功しているので、同じ分野で二匹目のドジョウか、といったところですね。

ゴーパフはオンデマンド型短時間宅配モデルですが、ドアダッシュやインスタカートと異なるのは自前のフルフィルメントハブと在庫を持つモデルであることと、昨年後半には酒販売チェーンストアのベブモを買収してリアル店舗も持っている点です。
前者を在庫、フルフィルメントセンター、店舗、を持たない無形財産型とするならば、後者は有形財産型、とでも言いましょうか。

この分野、アメリカは一気に成長し多様化しはじめていますが、将来的な方向性は一つだろうと思っています。
それが何かは・・・ウェビナーで取り上げていますので、そちらへどうぞ。

鈴木敏仁 (12:59)


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2021年3月19日
今年の新規出店総数は閉店総数を上回るペース

今年に入ってから小売企業によって発表されている新規出店計画の総計は3,344店舗で、撤退店舗の総計2,649店舗を上回っているそうです。
調査企業によるリリース。

この出店数に貢献しているのがダラーゼネラルで、数日前に発表された今年の新規出店数は1,050です。
一日に3店舗弱を毎日出店し続ける計算。
さらに現在の約17,000店舗を2倍にまで増やせると言ってます。

昨年は手元流動性の乏しいチェーンストアの息の根が止まって多くの店舗が閉まり、目を引くので私も含めてメディアが報じましたが、総体として去年は小売業界には神風が吹いたようにみな大幅な増収増益だったので、調子の良い企業は新規出店を続けるわけです。

ECの時代ですがリアルがすべてシュリンクするわけではない。
これはいつも念頭に置いておくべきでしょう。

鈴木敏仁 (01:35)


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2021年3月17日
アパレル市場でアマゾンがウォルマートを抜いてトップに

ウェルズファーゴのアナリストによる推定ですが、アパレル&フットウェア市場でアマゾンがウォルマートを抜いてトップに立ったというニュースがリリースされました。

・アマゾンのアパレル&フットウェアの米国内売上高は15%増の410億ドル(4兆円超)だった
・これはウォルマートより20~25%多い
・アマゾンが急成長した理由はパンデミックによるECシフト
・米国内総市場の11~12%、ECアパレル市場の34~35%を占める
・今年中に450億ドルを超えると予測

アメリカで最も衣料を売る企業がアマゾンという時代がとうとうやってきました。

鈴木敏仁 (03:00)


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