2015年9月24日
[ニーマン・マーカス] ネット販売比率が25.5%に

8月1日期末のニーマン・マーカスが決算を発表、ネット販売比率が25.5%だったことが分かりました。総売上高50億9,500万ドルに対してネット販売売上高は13億ドルで、前年の23.9%から1.6%増。

第4四半期の比率が27.8%だったそうなので、比率はどんどん上昇しているような印象です。メイシーズが昨年度19.2%だったので、25%超えは相当早い。

アメリカのデパートメントストアのEC化はスピードアップしています。
一方、日本の百貨店はEコマースにあまり興味がないように見えるのですが、どうなんでしょう。

鈴木敏仁 (10:36)


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2015年9月23日
ウェッグマンズが強い理由

ウェッグマンズの強さは対面売場だけじゃないという話しを数週間前にエントリーしましたが、先週末に見に行ったのでネタをもう一つ。

どうやら同社の現在のテーマは打倒メンバーシップ・ホールセール・クラブらしい。
今年前半に行ったニュージャージーの店舗では、マーケットカフェと逆側の店舗の端の売り場に、倉庫ラックを並べてパレットを使ってのMWC形式の販売方法を導入していて驚いたのですが、バッファローの店舗では売場の一部を大容量パックの大陳売場とし、ファミリーパックを強調するサインを店舗中で使って訴求していました。

PBも例えばシャンプー2つをパックして"ファミリーパック"として売ったりしていたので、PBの製造段階で手を入れているわけで、単にメーカー頼みで値下げしただけのプロモーションではなく、本腰を入れてMWCと競合していることがわかります。

おそらく仮想敵はコストコ。

もともと同社はグローサリーで価格競争力を持っている企業ではあるのですが、ここであえてMWCを狙った販促キャンペーンを開始するところがウェッグマンズらしい。
一点にとどまることなく新たな何かを絶えず続ける姿勢がこの企業をここまで成功に導いたのだろうと思います。

ウェッグマンズ

鈴木敏仁 (12:48)


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2015年9月18日
[ホールフーズ] お客様感謝イベントを開催中

ホールフーズが今月いっぱいラブ・フェストという名称のお客様感謝イベントを実施しています。
内容は以下の通り。

・来店客からランダムに一人を選んで500ドルのギフトカードを進呈(9/9~10/8)
・コーヒー1杯25セント(9/9~9/30)
・週替わりの目玉商品(割引率50%以上)
・各店舗ごとの特別イベントとお土産

過去このレベルの販促イベントはありませんでした。
成長率が落ちてきていることと無関係ではないでしょう。

どうせならトレーダージョーズのようにコーヒー無料にすれば良かったのにと思うのは、私だけかな。
25セントというのは中途半端かなと感じます。

鈴木敏仁 (12:52)


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2015年9月15日
[ターゲット] 食品宅配の実験を開始

ターゲットが生鮮を含めた食品宅配の実験を開始しました。
場所は本社があるミネアポリス、デリバリーはインスタカートに委託するやり方を取ってます。
ということは、スーパーセンターだけではなく、生鮮もそろえるPフレッシュ型のDSフォーマットからもデリバリーするのかもしれませんね。
このあたりの詳細は不明。

手数料は、35ドル以上の注文で、2時間配達が3.99ドル、1時間が5.99ドル、となっています。

ウォルマートのように自らがトラックを動かして実験するわけではないのでローリスクスク。
その分ノウハウがたまらないからローリターン。

ターゲットはこの1年ぐらいECを一生懸命強化していますが、出遅れた分、先頭集団に追いつくには時間がかかりそうです。

鈴木敏仁 (06:13)


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2015年9月10日
[ヘイゲン] 連邦破産法11条の適用を申請し破綻

ヘイゲンが連邦破産法11条の適用を申請して破綻しました。
18店舗のローカルチェーンストアが昨年の12月に146店舗を買収、今年の6月に改装を終えたばかりです。

私の記憶では、この規模の小が大を買収する例は過去にないのですが、ここまで早く破綻するという例もないと思います。

本質は投資企業によるバイアウトなので、冷徹に計算して出口戦略を決断したということなのでしょうが...

ほぼ予想通りの結末を迎えて、正直なところ外野としては面白みがありませんでした。

今後は営業を続けながら赤字店舗を売却し、縮小しての再生を目指すとのことですが、本拠のあるワシントン州外で生き残って行けるのかどうかは興味深いところです。

鈴木敏仁 (04:23)


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2015年9月 8日
[アマゾン] レストラン料理のデリバリーサービスを開始

アマゾンがレストラン料理のデリバリーサービスをシアトルで開始しました。

利用できるのはプライムメンバーで、プライムナウのアプリを使い、参加しているレストランの料理を1時間以内に届けるというプログラムです。

当面はデリバリーフィーや手数料は無料、現在は対象商圏を絞った限定サービスですが少しずつカバー範囲を広げていくとしています。

これ、日本で言う出前ですよね。

おそらくプライムナウで使うデリバリー部隊のアイドルタイムを減らすことが目的なのではないかなと。

またはこういうプログラムが回り始めればデリバリー部隊を効率的に増やすことができ、プライムナウを強化できるということでしょう。

鈴木敏仁 (04:45)


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2015年9月 4日
[コストコ] 2015年度の決算発表

8月末決算のコストコが通期の結果を発表したのですが、相変わらずの絶好調です。

連結売上高は1,135億ドルで前年比3%増、既存店成長率は米国3%増、海外4%減、連結で1%でした。
低調に見えますが、為替とガソリン価格の下落がネガティブに影響しているんですね。
この2つを除外すると、米国6%増、海外7%増、連結で7%増となります。
年商が1,000億ドルを超えて、買収せずに成長率が5%を超えると言うのはやはり凄いとしか言いようがありません。

この企業の好調さは、ほんとうにいつ既存店がマイナスになるんだろう、永遠に伸び続けるんじゃないか、と首をかしげてしまうほどです。
どうしてここまで調子が良いのでしょう。

答えは・・・来週のセミナーにご参加下さい!
米国スーパーマーケットの最新2大潮流

鈴木敏仁 (02:52)


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2015年9月 2日
[ヘイゲン] アルバートソンズをカウンター提訴

業績が悪化して先月27店舗の閉鎖を発表したヘイゲンですが、買収した店舗の元の所有者であるアルバートソンズを相手取って訴訟を起こしました。
買収店舗を譲渡するプロセスを阻害しヘイゲンの競争力を意図的に低下させようとしたというのが理由。
アルバートソンズは数週間前にヘイゲンに対して在庫分の買収額の支払いがないとして訴訟を起こしていて、ヘイゲンの訴訟はカウンターということになります。

ヘイゲンは取引先への支払いが滞りはじめているという噂が立ち、ちゃんと支払っているというコメントが出たばかりです。
こういう場合はおおむね倒産に片足を突っ込んだものと見て間違いありません。

アルバートソンズに対する支払いを延ばすためにカウンター訴訟を起こしたようにも思えて、延命のための戦略的措置という感じがするのですが、どうでしょうね。

鈴木敏仁 (01:05)


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