アマゾンの最近のブログ記事

2019年2月15日
アマゾン、NY第2本社計画を撤回

すでに記事になっているのでご存知かと思いますが、アマゾンがNYを第2本社とする計画を撤回するそうです。
反対している住民が多い、州議員の支援が得られそうにない、といったことが理由として指摘されています。

なぜ反対している人が多いのかというと、テクノロジー系企業に対する反感があるということを書いている記事を読みました。

ここに面白い記事があります。
Amazon in Its Prime: Doubles Profits, Pays $0 in Federal Income Taxes

アマゾンは米国連邦法人税を払っていないという記事です。
払っていないどころか、一昨年から2年続けて還付までされている。

この記事は事実の指摘のみで、どうやって還付までされているのかは書かれていませんが、どうやらトランプ減税には抜け穴がたくさんあるようです。
トランプは自分が払いたくないからそうした、とうがった見方をしてしまうのですが、そういうトランプ批判話はここではおいて、アマゾンは法的に問題ない方法で法人税を免れているということになるわけですね。

アマゾンという企業またはベゾスという人はそういう思想的背景をもった存在なのであり、そしてそういうことを知っている、または薄々感じている人が少なくない、だから好かれない、ということなのかもしれません。

プライムは便利だから使うけど、会社としてはあまり好きじゃない、という消費者は意外と多そうです。

鈴木敏仁 (01:23)


Bookmark and Share
2019年1月23日
アマゾンが無人宅配ロボットの実験を開始

アマゾンが無人宅配ロボットの実験を開始しました。
名称はアマゾン・スカウト、場所はワシントン州スノホミシュ郡、稼働させる台数は6台。
実験中は担当者がロボットの後を歩いて監視するそう。

人間の徒歩スピードで歩道を走り、人間や犬といった障害物を避けて、目的の家に着くと通知を送り、ユーザーが外に出てきて商品を受け取る、という流れです。
クローガー、ウォルマート、そして一つ前のエントリーでも取り上げたストップ&ショップなど、実験する企業がすでに出てますから、いつアマゾンが始めるのかという状況でした。

規制でドローン宅配がまったく進まない中、無人宅配はどうやらこちらから普及が始まるような気配です。

鈴木敏仁 (02:45)


Bookmark and Share
2018年12月14日
インスタカート、ホールフーズとの関係を解消

インスタカートがホールフーズとの関係を来年の2/10付けで解消すると発表しました。
現在同社が作業している店舗は76店舗だそうです。

ホールフーズはかなり早い段階の2014年にインスターカートと契約し利用しはじめていて、投資もしています。
金額は公開されていませんが、いろいろな資料を勘案するにたぶん30万ドル以下、現在のインスタカートの企業評価額からするとコンマ以下の比率です。

アマゾンがホールフーズを買収し、ホールフーズでプライムナウを稼働させた段階で、インスタカートとの関係が解消されるのは時間の問題でした。
逆に今まで引っ張った理由が不明なのですが、契約上の縛りがあったのかもしれません。

店頭でプライムナウとインスタカートが共存している不思議な光景をみる機会が多かったのですが、これで一つスッキリとするわけです。

鈴木敏仁 (02:07)


Bookmark and Share
2018年10月20日
アマゾン、プライム会員数の伸びが鈍化か

アマゾンプライムの会員数の伸びが鈍化したかもしれません。
調査によると、アメリカのプライム会員数は9,700万人で、アマゾンを使っている全使用者の61%、昨年対比で8%の伸びで、調査を始めた2012年から最も低い伸び率でした。
(Consumer Intelligence Research Partners調査)

プライムデーによるプロモーションも効かなくなっていることが指摘されています。

新規会員数と、退会者数と、更新数と、3つがわからないと本当にところは分かりません。でもそういう数値が出てくるわけがないので、パネル調査を参考にして推測するしかありません。

会員費と、含まれている無料プログラムの、双方のバランスで消費者は価値を判断するわけですが、会員費の値上げでバランスが崩れているような気がしていて、この調査数値は私の感覚とシンクしているように思っています。

鈴木敏仁 (08:54)


Bookmark and Share
2018年9月10日
アマゾンを商品検索エンジンとして使う人の比率は54%

商品を検索するときにアマゾンを使う人は、2015年から2018年にかけて46%から54%に増えて、Googleを使う人は同時期に54%から46%に減ったそうです。

つまり商品検索に関してはアマゾンがトップということで、アマゾンの広告売上が伸びているのは、これがベースとなっていると言えそうです。
グーグルからアマゾンへとデジタル広告の売上が流れている。

商品カテゴリーによってはシェアが大きくなりすぎてそろそろ天井を打ち始めているという話があるのですが、広告という新しい別の飯の種が伸び始めているというわけで、アマゾンにはまだまだ終わりが見えません。

鈴木敏仁 (09:42)


Bookmark and Share
2018年9月 5日
[アマゾン] メルセデス-ベンツにバンを2万台発注

アマゾンがメルセデスに配送用のバンを2万台発注したと報じられました。
年内までにそのうちの100台が納品され、2019年にはすべてが稼働するとしています。

ただしアマゾンは車を所有せず、サードパーティが買い、中小のデリバリー会社にリースするという形式をとるようで、おそらくアマゾンというロゴはバンに付くのでしょうが、アマゾン直営というわけではありません。

目的は"システムの直営"、ということになるのでしょう。
デリバリーをダイレクトにコントロールする方が効率が良いし、顧客サービス的にもベターです。
...というレベルまでアマゾンは来てしまっているということですね。

鈴木敏仁 (05:23)


Bookmark and Share
2018年8月 8日
[アマゾン] アレクサを使って買物をしたことのある人はわずか2%

アレクサが動くデバイスをを使って音声で買物をしたことのある人は、全体の2%に過ぎないというレポートが出ました。
この2%のうちの90%は1回だけだそうです。

使用感からすると、2%という数値は腑に落ちます。
90%が一回だけというのも・・・実は私もこの2%の90%に含まれています。

ということでこの2%という数値は信憑性が高いのですが、でも、だからボイスショッピングに将来性はないと判断するのは早計でしょうね。
ファックスをはじめて見て、「電話した方が早いだろう、これはダメだ」と判断するのと同じようなことかなと。

今の大人世代は人前で音声を使って何かをコントロールする習慣や文化がないですからね。
私がそうですが、ちょっと恥ずかしかったりする。
慣れるまで時間がかかります。

でも子供世代はもう受け入れてしまってます。
小さな子供がエコーを使って遊ぶため、言葉を覚えて行くときの相手がアレクサでいいのか、と心配するような記事が出るくらいです。
こういった子供達が大人になるときには、スマートスピーカー使って何かをやることが当たり前になっていることでしょう。

そのときに、おっとり刀でボイスショッピングに対応したところで遅いのですよ。
今はまだ2%だけど・・・と判断するのが正しいのでしょう。

鈴木敏仁 (03:10)


Bookmark and Share
2018年7月17日
[アマゾン] プライム会員数の伸び率が低下か

まだ終わっていませんが、プライムデーの売上高は速報で推定前年比89%増という数値が出ています。
ホールフーズにヘビーなプロモーションをかけていて、もちろん推定ですがこちらは来店客数18.6%増だそうです。
相変わらずよく伸びていますが、価格販促はカンフル剤ですから、こういう数値は淡々と眺めておく必要があります。

ところで、米プライム会員数の伸びが落ちたという情報があります。
2016年6月:6,300万人、2017年6月:8,500万人、2018年6月:9,500万人で、35%から12%へと伸び率が落ちたと。
オンラインショッパーのすでに大半が会員になってしまったから、と理由を説明しています。

会費の値上げもあるでしょうね。
リニューアル率が分かりませんが、落ちているんじゃないでしょうか。
所得の低めの層を狙おうとしていると言われますが、会費を上げて難しくなりました。

このままだとあと少しで頭打ち、といったところなのかもしれません。

鈴木敏仁 (01:37)


Bookmark and Share
2018年7月 1日
[アマゾン] ネット調剤のピルパックを買収

日本でも報じられていることなのでご存知の方が多いことでしょうが、アマゾンがピルパックというネット調剤企業を10億ドルで買収します。

数ヶ月前にウォルマートが買収提案していると報じられていたので、アマゾンが競り勝ったことになります。

アマゾン調剤ビジネス参入は時間の問題とされ、いろいろな憶測が乱れ飛んでいたのですが、通販企業の買収というかたちを取ったのは、規制でがんじがらめの業界で、それをすでにクリアしている既存のビジネスを買収した方が手っ取り早いということでしょう。

またウォルマートが競り負けたのは、ウォルマートはすでに調剤では最大手クラスで、アマゾンにとっての価値と比較すると買収価値が低かったからなのでしょう。

ちなみにピルパックのビジネスモデルは、複数の調剤薬を服用している人のために、複数の薬を一回単位にまとめてパックするというものです。
一回につきたくさん服薬している人が飲み忘れてしまうのを防止するためですね。

もう一つ参考までに、アメリカには調剤のメールオーダーというサービスが昔から存在し、けっこう大きな市場でして、ピルパックはこのメールオーダーをネットに置き換えた新興企業ということなります。

アマゾンはこれで調剤データを獲得し始めることになります。
小さな第一歩に過ぎず、これからどういう切り口で拡大して行くのか、に注目です。

鈴木敏仁 (05:35)


Bookmark and Share
2018年5月21日
[ホールフーズ] アマゾンプライム会員向けの値下げを開始

プライム会員向けの特典提供がなかなか始まらないと5月14日にエントリーしたばかりですが、やっと開始しました。
ただしフロリダの28店舗のみ、対象商品も限定してのスタートで、今夏中には全店舗展開を目指すとのこと。

ホールフーズのアプリでプライムアカウントとリンクさせ、レジでQRコードをスキャンすると値引きが適用されるというシステムです。

アマゾンによるホールフーズの買収目的はデータですから、これでようやくスタート地点に立てるといったところでしょう。

ちなみに対象商品のみ値引きとなっていますが、どうせなら全品10%引きぐらいはやって欲しいところです。
ちょっと腰が引けてるかなと思うのですが、システムダウンを起こしたくないからなんでしょうね。

鈴木敏仁 (02:00)


Bookmark and Share
ペプシネックス



R2Link QR Code
R2Linkを携帯で!



バックナンバー

最近のトラックバック

2019年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    



ソリューションを売れ!
ソリューションを売れ!


Twitter

このブログのフィードを取得
[フィードとは]