アマゾンの最近のブログ記事

2018年8月 8日
[アマゾン] アレクサを使って買物をしたことのある人はわずか2%

アレクサが動くデバイスをを使って音声で買物をしたことのある人は、全体の2%に過ぎないというレポートが出ました。
この2%のうちの90%は1回だけだそうです。

使用感からすると、2%という数値は腑に落ちます。
90%が一回だけというのも・・・実は私もこの2%の90%に含まれています。

ということでこの2%という数値は信憑性が高いのですが、でも、だからボイスショッピングに将来性はないと判断するのは早計でしょうね。
ファックスをはじめて見て、「電話した方が早いだろう、これはダメだ」と判断するのと同じようなことかなと。

今の大人世代は人前で音声を使って何かをコントロールする習慣や文化がないですからね。
私がそうですが、ちょっと恥ずかしかったりする。
慣れるまで時間がかかります。

でも子供世代はもう受け入れてしまってます。
小さな子供がエコーを使って遊ぶため、言葉を覚えて行くときの相手がアレクサでいいのか、と心配するような記事が出るくらいです。
こういった子供達が大人になるときには、スマートスピーカー使って何かをやることが当たり前になっていることでしょう。

そのときに、おっとり刀でボイスショッピングに対応したところで遅いのですよ。
今はまだ2%だけど・・・と判断するのが正しいのでしょう。

鈴木敏仁 (03:10)


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2018年7月17日
[アマゾン] プライム会員数の伸び率が低下か

まだ終わっていませんが、プライムデーの売上高は速報で推定前年比89%増という数値が出ています。
ホールフーズにヘビーなプロモーションをかけていて、もちろん推定ですがこちらは来店客数18.6%増だそうです。
相変わらずよく伸びていますが、価格販促はカンフル剤ですから、こういう数値は淡々と眺めておく必要があります。

ところで、米プライム会員数の伸びが落ちたという情報があります。
2016年6月:6,300万人、2017年6月:8,500万人、2018年6月:9,500万人で、35%から12%へと伸び率が落ちたと。
オンラインショッパーのすでに大半が会員になってしまったから、と理由を説明しています。

会費の値上げもあるでしょうね。
リニューアル率が分かりませんが、落ちているんじゃないでしょうか。
所得の低めの層を狙おうとしていると言われますが、会費を上げて難しくなりました。

このままだとあと少しで頭打ち、といったところなのかもしれません。

鈴木敏仁 (01:37)


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2018年7月 1日
[アマゾン] ネット調剤のピルパックを買収

日本でも報じられていることなのでご存知の方が多いことでしょうが、アマゾンがピルパックというネット調剤企業を10億ドルで買収します。

数ヶ月前にウォルマートが買収提案していると報じられていたので、アマゾンが競り勝ったことになります。

アマゾン調剤ビジネス参入は時間の問題とされ、いろいろな憶測が乱れ飛んでいたのですが、通販企業の買収というかたちを取ったのは、規制でがんじがらめの業界で、それをすでにクリアしている既存のビジネスを買収した方が手っ取り早いということでしょう。

またウォルマートが競り負けたのは、ウォルマートはすでに調剤では最大手クラスで、アマゾンにとっての価値と比較すると買収価値が低かったからなのでしょう。

ちなみにピルパックのビジネスモデルは、複数の調剤薬を服用している人のために、複数の薬を一回単位にまとめてパックするというものです。
一回につきたくさん服薬している人が飲み忘れてしまうのを防止するためですね。

もう一つ参考までに、アメリカには調剤のメールオーダーというサービスが昔から存在し、けっこう大きな市場でして、ピルパックはこのメールオーダーをネットに置き換えた新興企業ということなります。

アマゾンはこれで調剤データを獲得し始めることになります。
小さな第一歩に過ぎず、これからどういう切り口で拡大して行くのか、に注目です。

鈴木敏仁 (05:35)


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2018年5月21日
[ホールフーズ] アマゾンプライム会員向けの値下げを開始

プライム会員向けの特典提供がなかなか始まらないと5月14日にエントリーしたばかりですが、やっと開始しました。
ただしフロリダの28店舗のみ、対象商品も限定してのスタートで、今夏中には全店舗展開を目指すとのこと。

ホールフーズのアプリでプライムアカウントとリンクさせ、レジでQRコードをスキャンすると値引きが適用されるというシステムです。

アマゾンによるホールフーズの買収目的はデータですから、これでようやくスタート地点に立てるといったところでしょう。

ちなみに対象商品のみ値引きとなっていますが、どうせなら全品10%引きぐらいはやって欲しいところです。
ちょっと腰が引けてるかなと思うのですが、システムダウンを起こしたくないからなんでしょうね。

鈴木敏仁 (02:00)


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2018年5月15日
アマゾンゴーの次の出店エリアはサンフランシスコとシカゴ

今年中に6店舗をオープンさせるという噂があったアマゾンゴーですが、次はサンフランシスコとシカゴとなるようです。
アマゾンが認めているようなのでオープンは確実、ただしいつかは分からないので今年中ではないかもしれません。

投資が重いとかいろいろ言われてますが、私の見立てではROIは考えているほど低くないはずなので、10店舗ぐらいまではあっさりと行ってしまうと思っています。

ちなみにアメリカでは"無人店舗"という表現は使いません。
無人で店舗は絶対に運営できませんから。
キャッシャーフリーとかキャシャーレスが一般的な呼称です。

鈴木敏仁 (08:55)


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2018年5月14日
[ホールフーズ] アマゾンとのシステム統合が進まない理由

もうまもなく開始するだろうと言われつつ、なかなか導入されない、ホールフーズでのプライム会員向け特典の提供ですが、ホールフーズのレジやスキャンといったオペレーション系のシステムが問題を起こしていて、そのため遅れているという話をメディアが報じています。

今月後半にプライムナウの発注プロセスをアマゾンのITシステムに乗り換える予定があるそうですが、これもホールフーズのシステムが使えないからだろうとみられている模様。

もともとホールフーズはデジタル意識が低く、そろそろなんとかしないとまずいぞとあせって、それがアマゾンに買収されるモチベーションになった経緯があります。

アマゾンにとってはホールフーズ規模のリテールのシステムははじめてでしょうから、自分たちでさっさと開発して入れ替えるというわけにもいかない。
統合には時間がかかりそうな感じがしますね。

ちなみに基幹システムも含めてクラウド(AWS)への移行がはじまっているようです。

鈴木敏仁 (02:17)


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2018年5月 4日
[ウォルマート] インドのフリップカートを150億ドルで買収

ウォルマートがインドのEコマース企業、フリップカートを買収することで両社が合意したと報じられました。
買収総額は150億ドル、フリップカート発行株式の75%を取得するとのこと。

単独買収ではなく、買収にアルファベットが参加するという情報もあります。
またソフトバンクが所有する20%の株式、200億ドル分を売却するとも報じられています。

インドでEC2位のアマゾンも競争入札していたらしいですが、規制当局の承認を得られないだろうということで、ウォルマートと合意したそうです。

ただしすべて関係者から漏れ出た情報で、両社ともにノーコメント、正式発表は10日以内で、その間にディールが変わる可能性もあります。

イギリスでアズダから手を引き、インドでフリップカートを買収する。
ポートフォリオの入れ替えですね。

鈴木敏仁 (08:06)


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2018年4月24日
[アマゾン] 車のトランクへの宅配サービスを開始

かねてから噂の出ていた、自家用車のトランクに宅配するサービスをアマゾンが開始しました。
名称はアマゾンキー、これは留守宅のドアを開けて中に配達するプログラムですね。
所有者がいない場所に宅配するサービスをアマゾンキーで総称しているようです。

・37都市
・シボレー、ビュイック、GMS、キャデラック、ボルボの5ブランドで、2015年以降のワイヤレスでつながるコネクテッドプランを実装している車が対象
・お客が提供する住所の2ブロック以内に車は停車していなければならない
・宅配時間枠は4時間
・ドライバーがアプリを使って車のトランクを開ける前に、アマゾンが状況を確認し承認する
・もし車への配達が不可能だった場合、セカンドオプションとして指定されている場所に配達する
・配達後にその場を去る前に、車のドアが閉まっているかどうかをアプリがドライバーに再確認させる

勤務先の駐車場に止めている車に宅配してもらう、なんてことが可能になります。
留守宅宅配よりも車の方が気分的には安心なので、普及するような気がしますね。

鈴木敏仁 (07:52)


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2018年4月16日
[アマゾン] 病院向け医療デバイス市場への参入を中止か

アマゾンビジネスのプラットフォームを使って大手病院に薬やメディカルデバイスを売ることを模索してきたアマゾンが、プロジェクトを中止したと報じられました。

理由は病院が従来の調達手段からアマゾンへ変更することに興味を示さなかったことと、低温で管理するコールドチェーンをアマゾンが持っておらず、新たに構築するには相当な投資が必要となってしまうためアマゾン自身が諦めたこと、の2つだそうです。

ただしアマゾンは新たなサプライチェーンを作る必要のない低リスクのメディカルデバイスはすでに売っていて、これを継続しながら新たな参入の道を再検討してゆくそうで、完全に諦めたわけではない模様。
それと消費者向けの調剤ビジネス参入も依然検討中だそうです。

ドラッグビジネスへの新規参入の障壁はアマゾンをもってしても壊すことができないということのようですね。

鈴木敏仁 (04:40)


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2018年2月14日
アマゾンプライムとホールフーズ

アマゾンプライム責任者のグレッグ・グリーリーがホールフーズで費やす時間を増やしているとメディアが報じています。
グリーリーによる本来の仕事のほとんどをワールドワイドマーケティング担当のニール・リンゼイと言う人が代わりにカバーしており、アマゾンの本腰度が分かるという内容です。

プライムナウがホールフーズの商品を運び始めました。
日本のメディアは買収当初から今に至るまで宅配ネタに偏ってますが、アマゾンによる買収の本当の果実はデータの統合からもたらされるので、このプライムに関するニュースの方が重要だと考えます。

私の予測としては、アマゾンゴー的なホールフーズ専用アプリをプライム会員用に開発するのではないかなと。
その上でプライム会員に値引きを提供するわけです。
ホールフーズに効果はすぐに出るでしょうが、アマゾンにとっても得るものは非常に大きいと思います。

POSデータはもう全部アマゾンに行ってることでしょう。
ホールフーズのすべてのデータをアマゾンが獲得し、そのデータを元にして彼らが何をするのかが、今回の買収のキモなんです。

鈴木敏仁 (01:51)


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