テクノロジーの最近のブログ記事

2019年8月16日
自動運転トラックをUPSが実験中

UPSが自動運転のトラックを5月からアリゾナで実験していることをメディアが報じました。
秘密裏というか、メディアにリリースしてこなかったので、周囲は誰も知らなかった、というような見出しとなっています。

運営しているのはTuSimpleというスタートアップで、UPSは傘下の投資ファンドを通して資本も投じている模様。
現在はレベル3とのことなのでドライバーとエンジニアが同乗している段階です。

UPSもやってるんだなということがこれで判明しました。

鈴木敏仁 (04:09)


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2019年7月 3日
ネスレがブロックチェーンを利用しての食品トレーサビリティの実験を開始

ネスレが商品トレーサビリティのためにブロックチェーンのOpenSCを利用しての実験を始めると発表しました。
IBMのフードトラストをすでに実験しての次のフェーズという位置づけのようです。

最初に取り組むのはミルクで、ニュージーランドの産地から中東の工場やセンターまでをカバーするとのこと。
次に予定しているのはパームオイルとのこと。

IBMのフードトラストとの違いは、前者がサプライチェーン内のみに焦点を当てているのに対して、オープンSCはサステナビリティや倫理関連データまで拡大しているのと、QRコードによって消費者にデータを公開している点だそう。

ちなみにオープンSCはワールド・ワイルドライフ・ファンドとボストンコンサルティングによる共同イニシアチブです。
IBMフードトラストとは別のフォーマットが使われ始めた、といったところでしょうか。

このブロックチェーン技術を使った食品トレーサビリティは食の安全という観点で非常に大切な取り組みテーマだと思っていて、今のところ蚊帳の外にいる日本は国が音頭を取るべきだとずっと思っているのですが、お上はまったく興味を示さず、RFIDばかりに向いてしまっているのはどうしてなんでしょう。
不思議な現象だと思っています。

鈴木敏仁 (10:48)


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2019年5月22日
フォードが打ち出したラスト50フィートの解決策

フォードが二足歩行宅配ロボットの実験を始めると発表しました。
どういうことなのか、まずはビデオを見てください。



自動運転車が宅配場所まで行き、ロボットがボックスを家まで運ぶ。

この二足歩行ロボットが解決するのは段差や障害物ですね。
アマゾンやFedExが実験を始めている小型ロボットは車輪で動くため、階段や障害物があるとそこから先に行けないというハードルがありまます。
なので一定の場所までお客が出て行かなければならない。

これがラスト50フィートの課題。
このハードルをこの二足歩行宅配ロボットが解決するというわけです。

フォードは2021年の実用化を目指すと言っています。
まだ先の話だろうと思っていた二足歩行のロボットが、もうここまで来ているのかと知って驚いたのでした。

鈴木敏仁 (10:42)


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2019年2月 4日
ハイヴィー、期限切れが近い商品をアプリで値下げ販売

スーパーマーケット大手のハイヴィーが、期限切れ商品の廃棄問題でデジタルな実験を開始しました。
アプリ名はFlashfood、お客はアプリ内で大幅値下げされた食品を買い、店頭で受け取るという仕組みです。
店頭には専用のケースが用意されて、アプリを通さないと買えないようになっているようです。

Flashfoodを開発しているのはトロントの企業で、ロブロウやロンゴスといったカナダ企業はすでに実験中、資料ではターゲットも3店舗で実験中と書いてあります。
ハイヴィーもターゲットも本社はアメリカの上の方でカナダに近いので、カナダの企業が実験しているのを横目で見て、自分のところもやってみようということになったのでしょうね。

アメリカも廃棄ロスは当然のことながら悩みの種ですが、日本の恵方巻きのように社会問題化するほどでもないのは、予測の上に"根性"という売上目標を載せる日本のような習慣がかなり前に姿を消したからだと私は思っています。
流通業界が供給型から需要型へと変革してしまったということです。

生鮮の鮮度管理には、これからの時代、センサーが中心的な役割を果たしていくことでしょう。
つまり、デジタル化。
今回のアプリでの取り組みもつまりデジタル化。

廃棄ロスのデジタル管理という考え方がこれから必要になっていくのです。

鈴木敏仁 (02:32)


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2019年1月21日
ストップ&ショップ、無人宅配車の実験を開始。

ストップ&ショップが無人宅配車による食品販売の実験を開始します。
提携するのはロボマート

ネット販売との違いは、車の中の商品からお客が買いたいものを選べる点にあります。
必要なときにアプリを使って呼び、到着したら外に出て行って、自分の目で確認して買いたいものを買う。
移動スーパーの無人版ということになります。

ネット販売だとスーパーマーケット側が商品を選ぶことになるわけですが、生鮮は自分の目で見て触ってから買いたいというというのが当然のニーズで、これがハードルとなってなかなかEC化しないというのが現状です。
このハードルを下げてしまうのがロボマートですね。

日本でも移動スーパーを始める企業が出てきていますが、ロボマートはもう一つ先を走っている、といったところかなと思います。

鈴木敏仁 (03:49)


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2019年1月18日
IT投資額のトップ3は、アマゾン、アルファベット、そしてウォルマート

昨年1年間のIT投資額のランキングをメディアが報じています。
1位がアマゾンで136億ドル、2位がアルファベット、3位がウォルマートで、両社ともに120億ドル弱。
以下ランキングは、JPモルガン、マイクロソフト、バンカメ、Facebook、AT&T、ウェルズファーゴ、シティグループ、と続いています。

アマゾンとアルファベットはいいとして、ウォルマートが日本円にすると1兆円超を1年に投資して3位に付けているということを、我々日本の業界人は知っておくべきでしょう。

ちなみに上位10社中に金融企業が4社も入っている点も特筆できますね。
サイバーセキュリティとフィンテックが金融業界のデジタル化を推進しているわけです。

鈴木敏仁 (04:16)


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2019年1月 7日
クローガー、自社開発システムの販売に本腰か

クローガーは数年前から自社開発したシステムを売ろうとしていたのですが、本腰を入れ始めたようです。
来週から開催されるNRFのコンベンションで、マイクロソフトのブースでスマートシェルフを展示し、CEOのマクミューレンが基調講演で宣伝する模様。

クローガーのスマートシェルフは名称EDGE、棚の下部に棚板一枚分の細長いデジタル端末をつけて、プライスカードの代わりに売価をデジタル表示し、ついでに販促メッセージも表示するという、あれです。
液晶ではなくてリアプロ方式なのでコストが安いのが売りで、自社で水平展開する前から他社に売りたいという意思があると漏れ聞いていました。

マイクソフトがバックアップしているのは、アジュールをベースとして動くからですね。
クローガーは、スキャン&ゴーや在庫マネジメントといった他の技術もこれから売り出すようです。
要するにソリューションベンダーになる、というわけです。

スーパーマーケット業界では無理でしょうが、他業界ならありでしょうかね。
儲かるレベルまで持って行けるかどうかは、五分五分といったところかな。

鈴木敏仁 (02:47)


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2019年1月 4日
ドアダッシュ、自動運転車による宅配実験を開始

オンデマンド宅配大手のドアダッシュがゼネラルモーターズと提携し、自動運転車を使っての宅配の実験を開始します。

場所はサンフランシスコ、時期は今年初頭。
一店舗からスタート、お客も最初は限定し、結果をみながら拡大するとしています。
ドアダッシュは外食中心なのでおそらくレストランだと思いますが、店舗名は発表されていません。

今のところ自動運転車には2つあって、1つめは人が乗ってるけれど運転していない車で、ピザのドミノスは2017年から実験してますね。
ドアダッシュもこちらでの実験です。

一方2つめが人が乗らない専用車で、クローガーが実験しています。
またペプシコが大学構内で専用車を使ってスナック宅配の実験を始めると発表しています。

自動運転車の普及は宅配から始まるような気がしますね。

鈴木敏仁 (02:25)


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2018年7月19日
[UPS] ロジスティックスプランニングにAIツールを開発中

宅配大手のUPSが一日に10億以上にのぼるデータを収集し、機械学習を使って分析し予測するツールを開発中だとメディアが報じました。
予測するのは、パッケージのフロー、物量、デリバリーの状況、など。

予測ツールとは違いますが、アマゾンは宅配トラックがいまどこを走っているかをお客に見せるというところまで来ています。
お客の立場で言うと、必要なのはAIだけではなくて、システムのライブで正確なコミュニケーション能力ということになりますね。

UPSもようやく本格的なデジタル化に舵を切ったといったところです。

鈴木敏仁 (05:14)


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2018年3月28日
[メイシーズ] モバイル決済を全店舗に導入へ

デパートメントストアのメイシーズが年末までを目途にして、全店舗にモバイル決済を導入すると発表しました。

お客はアプリで商品タグのコードをスキャンし、アプリ内で決済し、モバイル決済用のカウンターに行って買物を承認してもらい、タグを外してもらったり紙袋をもらったりして、終わり、というプロセスです。

最後に店員からの承認が必要となる点はウォルマートと同じ、店員とのコンタクトゼロで買物が終わるわけではないですが、アメリカはこれが今のところ限界ですね。中国のように顔認証でセキュリティを担保するということは、プライバシーの観点からいまのところアメリカでは不可能です。

日本のデパートメントストアがこういう技術をいつ導入することができるのか、ということを考えると、メイシーズはやはり早いですね。

ちなみに、「自分で商品をスキャンし、決済し、承認してもらう」というプロセス全体に要する時間と、「レジで並んで決済する」というプロセスに要する時間は、ひょとするとあまりかわらないかもしれませんね。

お客が能動的に自分でやることと、レジで受動的に待たされる感を持つことと、比較すると前者の方がお客は不満を持ちづらい、という点にこのモバイル決済の価値があるのかなと言う気がしています。

鈴木敏仁 (01:35)


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ペプシネックス



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