昨日はウォルマートがエコ関連のカンファレンスを開催しまして、温室効果ガス削減の目標数値などを発表したニュースがあったのですが、連日ウォルマートネタなので後回しにして、今日はセイフウェイを。
昨年度の決算発表があったのですが、売上高7.4%減、最終利益高は10億9,750万ドルの赤字と大幅な減収減益でした。既存店成長率は4.9%減、ガソリンの影響を除くと2.5%減でした。
この赤字、傘下のボンズの減損のおかげでして、これがなければ黒字です。
また一週間少ないという理由もあるし、デフレもかなり影響している。
このあたりについては決算が悪かった理由として説明されているんですが、それだけなのかなと感じるんですね。
なんといっても、既存店成長率4.9%のマイナスは小さくないし、売上高7.4%減はもっと小さくない。
デフレだけに理由を帰することができるのか。
店内写真は対象企業への配慮から可能な限りここでは載せず、登録制のR2リンクに載せるようにしているのですが、Flickrに一枚だけ大量のPOPが並んでいるボンズの景色を載せています。
あの大量の値下げPOPを見て大丈夫なのだろうかと感じたのは私だけではないでしょう。
景気の悪化で価格に焦点が当たる現在、セイフウェイが取ったマーケティングを主軸に置く戦略が苦戦してるような気がします。セイフウェイはターゲットになろうとしたんですが、そのターゲットが景気の悪化の影響をもろに受けましたから。
セイフウェイが苦戦しています。
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