外食の最近のブログ記事

2018年1月19日
[スターバックス] キャッシュレスの実験を開始

スターバックスが決済で現金をを受け付けずカードのみとする実験を開始しました。
場所はシアトルで一店舗のみ、オフィスビルの中の客数の多い店で、お客に現金を受け付けないという通知はせず、店員が説明するというスタイルを取っているそうです。

たぶん小売業界も含めてスタバはデジタル化で先頭を走っている企業の一つです。
ロイヤルティプログラム用のカードとギフト用のプリペイドカードを紐付けて、デジタル化し、レジでアプリを開いてコードをスキャンすると決済が終わるというシステムを、真っ先に導入した企業でした。

たぶんこの独自の決済とクレジットカード使用がマジョリティとなっていて、現金が減ってきているので、そろそろ実験ということなのでしょう。
ウォルマートもゼロレジをはじめています。
スタバの実験は要注目かなと思います。

鈴木敏仁 (05:08)


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2017年11月13日
[ポストメイツ] 30分以内の宅配プログラムを開始

外食の宅配(日本語の出前)サービスで成長しているポストメイツが、グローサリーストアの買い物代行に進出しました。

マンハッタン、サンフランシスコ、ロサンゼルスの三都市のみ、店舗もイーストビレッジファーム(マンハッタン)、ファームステッド(サンフランシスコ)、アーバンラディッシュ(ロサンゼルス)と言ったインディストア限定なのですが、配達時間が30分以内と、アメリカの短時間宅配の標準となっている2時間以内を大幅に下回っています。

費用は一回につき3.99ドルか月額14.99ドル。
アマゾンは99ドルの年会費にアマゾンフレッシュの会費が月額14.99ドル、インスタカートが一回につき5.99ドル?7.99ドルに加えてサービスフィーなので、かなり安く設定されています。
シェア獲得最優先といったところでしょうか。

ラストワンマイル競争が続いています。

鈴木敏仁 (03:17)


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2016年7月27日
外食と内食のバトル

マクドナルドが第2四半期に業績を発表したのですが、売上高4%減、最終利益高9%減、と減収減益でした。
業績が振るわない理由の一つとして挙げられているのが外食業界全体のスローダウンで、その原因として消費者の内食志向の高まりが指摘されています。
ランチは自分で作り、夕食は家で食べる、という人が増えているというわけです。

この結果について、ひょっとすると景気後退へのサインではないかという見方をしていて、そうかもしれないと思うのですが、私はもう一つ気づいたことがあります。

米国国勢調査局の発表では、今年1月の時点での消費者による外食支出は504億7,500万ドルで、小売での食品支出の504億6,600万ドルを史上初めて追い抜いた、となっています。
つまりアメリカ人の食は内食よりも外食へ傾いているんですね。

ならば、今回のニュースをどう理解するか、です。

景気後退のサインなどではなく単なる短期的なものに過ぎないのか。
ひょっとしたらスーパーマーケット業界が頑張ってお客を取り戻しはじめたのかもしれない。

さて、どうなんでしょう。
今後が気になるニュースです。

鈴木敏仁 (12:21)


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2016年6月27日
バーンズ&ノーブルがレストランを実験

バーンズ&ノーブルがレストランの実験を開始することを明らかにしました。
開始時期は2017年度中で、4店舗を予定しているそうです。

同社のフォーマットはもともとカフェを併設していますが、このカフェを拡大して飲食できるようにするわけですね。
メニューは朝食から夕食までの全日で、お酒も提供するようです。

衣料のアーバン・アウトフィッターズがレストラン併設型を増やしていますし、スーパーマーケット業界にも同じ流れがあります。

ミレニアルズの嗜好、Eコマースとの差別化、 内食から外食へのシフト、などなどいろいろ理由と目的が考えられます。

酒を飲みながら書店をぶらぶらできるなんて、けっこう楽しそうですよね。

鈴木敏仁 (03:13)


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2016年3月23日
[スターバックス] 売れ残りの食品を寄付

スターバックスが店舗で売れ残った食品を寄付する取り組みを開始すると発表しました。
食品寄付を専門に扱う組織と組み、この組織が店舗を巡回して売れ残りをピックアップして回るという仕組みです。
初年度で500万食、徐々に寄付する食品の種類を増やして5年後には100%すべて寄付し、その時点で5,000万食になるだろうと見積もっています。

廃棄ロス分を寄付に回すというというのは合理的なのですが、課題はサステナブルに回してゆく仕組みがあるかどうかです。
資料によると今回提携する組織はファストフード企業とすでに取り組んでいるようで、ここにスタバが入り込んでいくということのようです。

アメリカは寄付が税金控除対象となります。
国が寄付を推奨しているわけです。
個人だけではなく法人も対象となり、だからアメリカの企業は寄付に積極的なのです。

貧困層の救済、地球環境保護といった社会貢献を企業として果たす、も目的としてもちろんあるのですが、裏側には実利的なモチベーションもあるということは知っておいて損はないでしょう。

鈴木敏仁 (01:14)


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2015年11月18日
アーバンアウトフィッターズがレストランチェーンを買収

アパレル専門店チェーンのアーバンアウトフィッターズが外食チェーンを買収しました。
買収したのはフィラデルフィアのヴェトリファミリー、イタリアンやピザをテーマとしたレストランを11店舗展開している企業です。
買収金額等の詳細は未公開。

アーバンアウトフィッターズのCEOとヴェトリのオーナーがもともと懇意で、そこからはじまったパートナーシップということのようですが、買収後何をするのかについてのコメントはありません。

これからまったく別個に運営してゆくとは考えづらく、想定できるシナリオは2つだけです。単純にヴェトリの店舗進出のための資本調達先としてアーバンアウトフィッターズが機能する、または物販と外食を融合させた新しいコンセプトを開発する。

アーバンアウトフィッターズは雑貨やホームファッションを売ってますから、これと食をからめる新しいフォーマットの開発は、マリアノズやイータリーに見ることができるいまのアメリカのトレンドの芽を鑑みると、ありえることかなとも思っています。

鈴木敏仁 (08:55)


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2014年8月27日
アメリカから逃亡するアメリカ企業

バーガーキングによるカナダのティム・ホートンズ買収の発表がありました。総額は110億ドル。
統合後の総売上高は230億ドル、店舗数は1万8000超、となります。
ただしフランチャイジングですから企業としての実質的な売上高は異なりますね。
英語ではSystem Salesと言います。日本語では・・・知りません。

さてこのバイアウト、論議を呼んでいるのは買収後の本社の場所です。
バーガーキングによる買収なのですが、本社はカナダに置かれる予定。
おそらく法人税軽減が目的なのだろうと憶測されています。

バーガーキングはこの憶測を否定しているのですが、バイアウト後も両社は異なる組織としてそのまま運営されるようなので、間違ってはいないんじゃないでしょうかね。

これと同じ事を検討したのがウォルグリーンで、ブーツが本社を置いているスイスへの本社移管を考えていたのですが、世論や政治家の反対にあって断念しています。
ちなみにブーツは書類上の本社はスイスで、実質的なオペレーション組織はイギリスに置く、ということをしているようです。

WSJ誌が各国の法人税の比率を概算してリストアップしているのですが、アメリカ1位、日本2位となっています。
なるほどなと。

グローバル化が進行すると、日本でも海外へ本社を動かしてしまう企業が増えてくるのかもしれません。

鈴木敏仁 (11:41)


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2014年8月21日
バーガーラウンジ

今日は外食のお話し。
先週末にサンディエゴ方面に行きまして、帰り道で偶然立ち寄ったファストフードのバーガーラウンジというお店。
けっこう繁盛していて、なんだろうという感じだったのですが。

テーマはヘルシー、牧草で育てられたビーフのみを使用というのが売りなのですが、味がなかなか良い。
価格はシグネチャーメニューのラウンジバーガーが7.95ドルで、マックやバーガーキングよりも高いのですが、ファイブガイズよりも安く、中所得層以上を狙うなら十分。

何より驚いたのはビールとワインを売っている点。
ファストフードでお酒というのは実に新鮮でした。

店内のインテリアやデザインも整理統一されていて、ブランディングもしっかりしています。
現在13店舗、これから伸びるんじゃないでしょうかね、このお店。



鈴木敏仁 (11:38)


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2014年8月11日
もう一つのデジャブ

日経BPオンラインがこういう記事を載せてます。
ゼンショー会見のデジャブ

これを読んで、私は別のデジャブを覚えたのでした。
およそ10年前のウォルマートです。

あのころウォルマートはメディアや世論の総攻撃を受けていました。
原因は労働環境、やり玉に挙げたのは食品労働組合で、極めて巧妙なプロパガンダのおかげでウォルマートはまさに今の日本が言うところのブラック企業とされていました。

これをウォルマートは乗り越えましたね。
いまでも店舗前でデモがあったり、アンチウォルマート運動はなくなってはいないのですが、当時のバッシングに比べれば小さなものです。

ワタミやゼンショーはこの10年間にウォルマートが何に取り組んできたを研究するべきでしょう。
そしてこれは両社のみならず、一定規模を越えた小売や外食企業すべてにとっても益のあることだと思います。

鈴木敏仁 (03:54)


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2014年7月23日
[スターバックス] モバイルオーダーの実験を開始

スターバックスが年内に一部の店舗でアプリを使ったモバイルオーダーの実験を開始します。
お客は店舗に行く前にオーダーできるので、待ち時間を短縮できるというシステムですね。
全店水平展開をすでに前提としているようで、失敗するかもしれないといういわゆる実験とは異なるようです。

外食ではピザハットがアプリを使った注文システムをすでに導入してますが、もともと電話をかけて事前に注文するビジネスモデルで、それをアプリに置き換えただけなので、革新性はないですよね。

店舗でセルフで注文してすぐに食べるという、ファストフード系でははじめてじゃないでしょうか。
例えばiBeaconsとからめて、店舗の入り口を通ると感知して、それから注文を作り始める。
お客はカウンターでちょっと待つだけ。
これならレジで注文せずに、温かい商品を受け取れます。

ファストフード業界で普及して仕組みがこなれると、例えばスーパーマーケットが総菜でアプリ注文を事前に受け付ける、というようなことが可能になってくるのかもしれません。
この実験は将来性を感じます。

ただし売る側としては弱点があるんですが、この話はまた別の機会に。

鈴木敏仁 (03:57)


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