アパレル専門店の最近のブログ記事

2017年8月 2日
[ユニクロ] 自販機を使っての実験販売を開始

米ユニクロが自動販売機を使っての販売を開始するそうです。
数は10台、空港かモールでの展開とのこと。

実験目的のようで、"大きなコミットメントなしに成功するためにはどこで売れば良いのかを理解するため"、だそうです。

自販機を使っているのはベストバイが有名で183台、化粧品のベネフィットも展開してます。

アパレルを自販機で売るのは難しいような気がしますね。
ユニクロは知名度もまだ低いですし。

リスクが低いので、軽い実験といったところなのでしょう。

鈴木敏仁 (02:18)


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2017年6月12日
[ジンボリー] 連邦破産法11条の適用を申請して破綻、再建へ

アパレル専門店チェーンがまた破綻しました。

今回は子供服のジンボリー、清算ではなく債務を整理しての再建を目指すそうで、1,281店舗中の375~450店舗を閉鎖する予定としています。
2010年にベインキャピタルがバイアウトしているのですが、業績が落ち始めてこの負債が重荷になってギブアップ、ということのようです。

とある資料でアナリストが破綻の可能性の高い企業をリストアップしているのですが、日本人にも馴染みのある企業としては、クレアーズ、フォーエバー21、アーバンアウトフィッターズなどが俎上に上がってます。

破綻はまだ続くのかもしれません。

鈴木敏仁 (01:00)


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2017年4月21日
[ルー21] 400店舗を閉鎖

アパレル専門店チェーンのルー21が1200店舗の3分の1、つまり400店舗を閉鎖すると発表しました。
すでに閉鎖予定店舗で在庫一斉セールがはじまっていて、処分が終わり次第店を閉めて行くようです。

ルー21はモールを中心に出店するティーンを顧客層とする専門店チェーンですが、低価格帯であること、ルーラルから伸びたこと、が特徴です。
ちなみにルー(Rue)はフランス語でストリート、21は"ティーンエージャーが憧れる21"から取ったそうです。
フォーエバー21のパクリの匂いがしますね。

2002年に一度破綻していて、2003年にプロセスを終了し、そのあと急速に成長、でも勢いが急速に衰えて、2013年にイリギスノの投資会社にバイアウトされて非上場となっていました。

成長時に注目され取り上げるメディアも多かったのですが、店舗を見てもどうも今ひとつ分からず、 興味が湧かないので私は取り上げることを避けてきた経緯があります。
転換期とも言えるこの時期に、縮小は不可避でしょう。
ムーディーズが格下げしてますし、さらに店舗を閉鎖、もあり得ると思っています。

鈴木敏仁 (10:46)


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2017年1月27日
[ウェットシール] 全171店舗を閉鎖
ウェットシールが171店舗の閉鎖を発表しました。
本社人員も全員解雇して閉鎖、つまり清算ということのようです。
 
同社は一昨年にいったん連邦破産法11条の適用を受けて負債を整理し、投資企業に750万ドルで買収されて救済されています。
しかし再建ならなかったというわけですね。
 
実は20年近く前の絶好調時にチェーンストアエイジ誌の取材で本社を訪問したことがあります。
当時はまだ駆け出しで、ドキドキしながらCEOにインタビューしたのですが・・・時代は変遷しますね。
 
年が明けてから、アメリカンアパレル、リミテッド、そしてウェットシールと、アパレル専門店チェーンが3社バタバタと破綻しました。
今年はいつになく多いような気がするのですが、すべて衣料という点にいろいろ考えさせられます。
鈴木敏仁 (02:36)


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2017年1月20日
[BCBG] 店舗の縮小を計画中

BCBGマックス・アズリア・グループが店舗の縮小を計画していることを明らかにしました。

BCBGは著名なデザイナーであるマックス・アズリアによって創業されたアパレル専門店チェーンで、アメリカに175店舗、グローバルで570店舗を展開しています。

店舗を縮小する代わりにEコマースに注力するとしているのですが、このあたりは破綻したリミテッドと同じです。
ECとの競合に負けたのか、単純に飽きられてしまったのか、または両方なのか、は分かりませが、経営が傾いて、ECで生き残りをかけるというパターンがアパレル業界に増えてきましたね。

鈴木敏仁 (03:46)


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2017年1月18日
[リミテッド] 連邦破産法11条を申請して破綻

店舗をすべて閉鎖していたリミテッドですが、けっきょく連邦破産法11条を申請して破綻しました。
営業していたネット販売サイトも昨日の時点で閉鎖しました。

昨年から売却先を探していて、興味を示す会社はいくつかあったようなのですが最終合意に至らなかった。
それと相手が興味を示すのは知的財産(つまりブランド)とネット販売のみだった。

ということだったようです。
だから運転資金がショートし始めてまず店舗を閉めてしまったのですが、ネット販売の閉鎖も最初から想定していたのかもしれません。

そういうことで、これから清算処理が始まるわけですが、ブランド名とネット販売は高い確率で残りそうです。

鈴木敏仁 (05:56)


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2016年5月 4日
[エアロポステール] 連邦破産法11条を申請して破綻

ティーンエージャーを対象とした衣料専門店チェーンのエアロポステールが連邦破産法11条の適用を申請して破綻しました。

清算はせずに自主再建を目指す、破産手続き終了後の6ヶ月以内におよそ800店舗中の154店舗を閉鎖する、といった再建プランが提出されているようです。

目を引くのが投資会社との確執、同社の株式8%を持ち、さらに取り引きしているサプライヤーの株式も持っているシカモア社が意図的に破綻するよう仕組んだとエアロポステールが主張していて、金銭的なトラブルがあったようです。
まあ、破綻する場合は必ず何かが背景で起こってはいるんですけどね。

パシフィックサンウェアに続いてティーン向けの専門店チェーンが破綻したことになりますが、いつものことながらアパレル専門店業界の浮沈は激しいと痛感します。

ちなみにエアロポステールはメイシーズが開発し育ててスピンオフした企業です。

鈴木敏仁 (12:59)


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2015年11月18日
アーバンアウトフィッターズがレストランチェーンを買収

アパレル専門店チェーンのアーバンアウトフィッターズが外食チェーンを買収しました。
買収したのはフィラデルフィアのヴェトリファミリー、イタリアンやピザをテーマとしたレストランを11店舗展開している企業です。
買収金額等の詳細は未公開。

アーバンアウトフィッターズのCEOとヴェトリのオーナーがもともと懇意で、そこからはじまったパートナーシップということのようですが、買収後何をするのかについてのコメントはありません。

これからまったく別個に運営してゆくとは考えづらく、想定できるシナリオは2つだけです。単純にヴェトリの店舗進出のための資本調達先としてアーバンアウトフィッターズが機能する、または物販と外食を融合させた新しいコンセプトを開発する。

アーバンアウトフィッターズは雑貨やホームファッションを売ってますから、これと食をからめる新しいフォーマットの開発は、マリアノズやイータリーに見ることができるいまのアメリカのトレンドの芽を鑑みると、ありえることかなとも思っています。

鈴木敏仁 (08:55)


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2015年7月 1日
[コールズ] オフプライス型の新フォーマットをオープン

コールズがオフプライスフォーマットの実験店舗をオープンしました。
場所はニュージャージー、店舗名はオフアイル・バイ・コールズ

メイシーズがこの秋にバックステージという名称でオフプライスフォーマットをオープンさせますが、先だっての実験ということになりますね。

ここにきて突然各社がオフプライスに参入する理由はTJマックスがひとり好調を持続させていることにあるでしょう。
低価格帯のアパレル市場が俄然賑やかになってきました。

鈴木敏仁 (01:11)


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2015年6月12日
[Jクルー] 業績悪化で本社人員175人を解雇

Jクルーが第1四半期の業績を発表しました。売上高が前年比2%減、EBITDA(減価償却前営業利益高)が前年比31%減、既存店成長率が10%とトリプルパンチで業績が悪化、対処するために本社人員175人の解雇し、ウィメンズのチーフデザイナーが辞任しました。

トレンドに乗っていないこと、価格を上げてしまってH&Mやザラとの価格競争に負けていること等々が理由として挙げられているのですが、大きな課題はCEOのミラード・ドレクスラーということになっているようです。

ニューヨークタイムズがグレートマン・ジレンマ、偉大なる男のジレンマと表現しているのですが、ギャップを成功させ、Jクルーを成功させたアパレル業界の有名人、ミラード・ドレクスラーが主導して投資企業と組んで数年前にバイアウトして非上場としたのですが、金利負担が重くのしかかっていて、これが財務上の問題となっています。
ドレクスラーだから文句が言いづらい、しかしやっぱり彼に責任がある、ということでジレンマと表現されているわけですね。

ドレクスラーも70となったようで、ファッション業界の第一線ではそろそろきつくなってきたような印象。
ただ後継がいそうにない。

簡単に業績は回復しないという見方が多く、Jクルーも正念場を迎えているようです。

鈴木敏仁 (02:17)


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