ターゲットの最近のブログ記事

2017年5月30日
[ターゲット] ネット通販のキャスパー・スリープに7,500万ドルを投資

ターゲットがネット通販のキャスパー・スリープに7,500万ドルを投資すると報じられました。
キャスパー・スリープはたたんで箱詰めし宅配できるマットレスを売って伸びているスタートアップ企業です。
ターゲットは10億ドルで買収提案をしたそうですが、受け入れてもらえず、投資となった模様。
投資はターゲット1社ではなく調達ラウンドの1つに加えられたということのようで、他の投資企業も同時に資金を投じているようです。

ターゲットによる提案を却下した理由は不明です。
上場すれば提案額の10億ドルを超えると判断したのか、ターゲットに買われると企業価値が損なわれると判断したのか。

ウォルマートがネット企業を立て続けに買収しています。
刺激されて、うちも買収しなければと手を出してみて、しかし袖にされたということなのかもしれません。
ターゲットはECに乗り遅れてますから買収は不可避、これからこの手のニュースが出てくるものと思います。

鈴木敏仁 (12:49)


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2017年3月 1日
[ターゲット] 減収減益決算で建て直しへ

ターゲットが決算を発表したのですが、業績が振るいません。

第4四半期は、売上高4.3%減、最終利益高42.7%減、既存店成長率1.5%減。
通年は、売上高5.8%減、最終利益高18.6%減、既存店成長率0.5%減

減収減益なのですが、歳末を含む第4四半期の不調が目立ちます。
ブライアン・コーネルが新CEOとなってからいったん業績は持ち直したのですが、再び下げ基調となってしまいました。

再建策として、今後3年間で70億ドルを投じて店舗やブランド開発を強化する、また10億ドルを値下げにあてる、としています。

昔のようなはっと驚くような広告やブランディングが出なくなってしまい、一方ウォルマートやアルディといった低価格志向の企業やアマゾン等のネット通販にコモディティを持っていかれてしまっている、といったところでしょう。
とくにこの企業のビジネスモデルの場合は前者のマーケティング戦略がカギを握っているのですが、おそらく人材が流出してしまったのだろうと思います。

バランスシートを見る限りまだまだ余力があり、今のところ店舗閉鎖というところにまでは踏み込まないようですが、このままだと近い将来縮小均衡へ向かわざるを得なくなるのかもしれません。

鈴木敏仁 (01:18)


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2016年8月 5日
[ターゲット] ハリーズ・レイザーズの販売開始

ハリーズは先週ポストしたダラーシェーブクラブの競合で、サブスクリプションモデルでひげ剃りの替え刃を売る会社です。
会員数は公称200万人以上、ダラーシェーブクラブが320万人なので後を追っている企業ですね。
詳しい経緯ははっきりしませんが、ダラーシェーブクラブのコピーなのかもしれません。

ターゲットが取り扱いはじめると言うことは、ネットで生まれたブランドが店頭に並ぶと言うことになります。
ダラーシェーブクラブをユニリーバが買収し、非常に高い確率でその商品がこれから店頭に並ぶだろうと私は予測していたのですが、その前に店に並べてしまおうということなのかもしれません。

タイミングが良すぎるので、以前から話が進んでいたのかもしれませんね。

成功するのかどうか。
いろいろ考えるに、本件は非常に興味深いケースだと思っています。

鈴木敏仁 (02:07)


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2016年5月 2日
[ターゲット] 店頭在庫チェック用のロボットを実験中

 ターゲットがサンフランシスコの店舗で、店頭在庫をカウントするロボットを実験しているようです。
実験期間は一週間、ロボットの名称はTally、商品位置の間違い、売価ミス、在庫量、などをチェックするそうです。

日本でも実験する企業が出てきているみたいですよね。
かなり近い将来、実現化するような気がします。

鈴木敏仁 (01:08)


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2016年4月21日
トランスランスジェンダーは店内でどちらのトイレを使用できるの?

トランスジェンダーが男女どちらのトイレを使えるのかと言う問題が浮上しています。
ノースカロライナ州が先月、トランスジェンダーが学校や公共の施設のトイレを使うときは、生まれたときの性別に従って使わなければならないという規制を全米に先駆けてはじめて成立させました。
類似の規制を検討している州は少なくないようです。
ただし規制は公共施設のみで、一般施設に関してはその施設の管理者に決定が委ねられています。

この規制に反対し、ペイパルやドイツ銀行などノースカロナイナ州でのプロジェクトを保留する企業や、ブルース・スプリングスティーンなど公演を中止するミュージシャンが増えているようです。

これに対してターゲットが、自社の店舗ではその人の意思に任せるとして、規制しないことを表明しました。
おそらく最初に意思表示した大手小売企業だと思います。

こういう動きに関しては業界に先駆けるホールフーズも今のところ何も表明していません。
だけではなく、トランスジェンダーに対する差別で訴訟を起こされたりしてます。

ターゲットはもともとこういうラジカルな社風をを持った企業でして、同社はしばらく低迷してましたが、ようやく元に戻ったのかなという気がします。

このニュースを知り、アメリカでは小売とトランスジェンダーの向き合い方という課題が大きく存在すると言うことを改めて実感したのでした。

鈴木敏仁 (07:18)


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2016年3月21日
[ターゲット] 460店舗をフルフィルメントセンター化

ターゲットが460店舗をフルフィルメントセンターとして動かしているそうです。
CEOのブライアン・コーネルがカンファレンスでのスピーチで明らかにしました。

460店舗は全1,800店舗の25%、ネット販売総売上高の30%がこの店舗FCによるものだそうです。
ちなみにインストアピックアップは全店可能となっていて、ネット販売総売上高の15%を占めているそう。

ターゲットはECへの取り組みが遅かったのですが、売上も伸びてきていて、ようやく追いついてきた印象です。

鈴木敏仁 (12:59)


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2015年12月14日
ターゲットポップアップストアのインターバル動画

ターゲットがNYマンハッタンに歳末用のポップアップストアをオープンさせたのですが、オープニングまでの店内の様子を撮影したインターバル動画を公開しています。



バズらせる目的でこういう店内動画を公開するのは常道手段となってきました。
とくにポップアップストアは広告目的の店舗なので、こういう動画をカップリングさせるのは大切でしょう。
ただ気にかかるのは閲覧数の少なさですね・・・
ターゲットクラスの企業ならばもう一桁上げたいところです。

鈴木敏仁 (12:05)


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2015年11月13日
ターゲットのプレゼンテーション

ターゲットがホームファッション売場のプレゼンテーションを変えはじめています。
写真はダラスの店舗。
頭上のディスプレーが印象的ですね。
ターゲットらしいセンスの良い売場となっているのですが、この企業ははこういうディスプレーの定期的な変化が必要な企業だとあらためて思います。

new display

鈴木敏仁 (06:51)


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2015年9月15日
[ターゲット] 食品宅配の実験を開始

ターゲットが生鮮を含めた食品宅配の実験を開始しました。
場所は本社があるミネアポリス、デリバリーはインスタカートに委託するやり方を取ってます。
ということは、スーパーセンターだけではなく、生鮮もそろえるPフレッシュ型のDSフォーマットからもデリバリーするのかもしれませんね。
このあたりの詳細は不明。

手数料は、35ドル以上の注文で、2時間配達が3.99ドル、1時間が5.99ドル、となっています。

ウォルマートのように自らがトラックを動かして実験するわけではないのでローリスクスク。
その分ノウハウがたまらないからローリターン。

ターゲットはこの1年ぐらいECを一生懸命強化していますが、出遅れた分、先頭集団に追いつくには時間がかかりそうです。

鈴木敏仁 (06:13)


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2015年8月14日
[ターゲット] NY周辺店舗でカーブサイドピックアップの実験を開始

カーブサイドとは"(歩道の)縁石"という意味ですが、小売業界では店舗外側の入り口周辺のことを言います。
ネットで買った商品を店頭でピックアップする場合、店内のサービスカウンターを使用するのが一般的なのですが、もう一つの選択肢としてこのカーブサイドの使用があります。

ノードストロムやシアーズが店員を使って実験してますが、これを新たなビジネスとして展開しはじめているのがカーブサイドという企業で、サンフランシスコ周辺のターゲット、ベストバイ、ウェストフィールド・オークリッジ(RSC)ですでに稼働中。
そして今回はじめて東海岸へ進出というわけですね。

発注が入ると同社の社員が店舗で商品をピックアップし、カーブサイドで待機し、お客が来ると商品を車に持って行く、というプロセスです。
インスタカートにはピックアップと宅配が含まれていますが、カーブサイドは宅配の代わりに入り口でお渡し、という点が異なっています。

ビジネスモデルについてはまた別の機会に書こうと思いますが、すでにシリーズBで2,500万ドルを調達していて、ただの思いつきの立ち上げ企業ではなく投資家のお墨付きがついています。

言われてみると、なるほどこういうビジネスがあるよねと。
EC周辺でどんどん新たなビジネスが生まれていてアメリカはおもしろいです。

鈴木敏仁 (01:18)


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