ターゲットの最近のブログ記事

2018年7月24日
[ターゲット] ニューヨークで同日宅配を開始

ターゲットがニューヨークで同日宅配を開始しました。
現在は限定商圏で、8月9日にブロンクス、ブルックリン、マンハッタンといったNY広域商圏をカバーするとのこと。
請け負うのは傘下のシップト。
おそらく店舗からシップトが運ぶのでしょう。

一方、ウォルマート傘下のジェットがこの秋までに、ニューヨークにフルフィルメントセンターをオープンさせて同日宅配をはじめると言ってます。
つまりセンターからの配送を想定している。

両社、違うアプローチでNYに短時間宅配で参入というわけです。

鈴木敏仁 (03:00)


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2018年1月26日
ターゲットが同日宅配を開始

ターゲットがアラバマ州とフロリダ州の57店舗で、買収したシップトを使った同日宅配をはじめました。
買収が発表されたのが12月13日だったので、1ヶ月強でサービス開始です。

またこれから水平展開のスピードを上げて、第1四半期中に全店舗の半分、歳末商戦までにはほとんどの店舗をカバーする予定だと発表しています。
ウォルマートやクローガーも同日宅配をサードパーティと組んですでにはじめていますが、地域が限定されているので、これが実現すると同日宅配を全店舗でカバーするアメリカで最初の小売企業となります。

ターゲットはECが遅れた企業だったのですが、急速に追いついてきた印象がありますね。

同日宅配可能アイテムには生鮮も含まれているので、全米カバーしてしまうという意味では、アマゾンフレッシュよりも先を走ることになるかもしれません

鈴木敏仁 (11:46)


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2017年12月13日
[ターゲット] 買物代行のシプトを買収

ターゲットが買物代行企業のシプトを5億5,000万ドルで買収すると発表しました。

シプトは2014年創業で買物代行ビジネスでは後発組なのですが、たった3年で5億5,000万ドル(日本円換算で600億円近い)とは恐れ入りました。
EC市場ではよくあることではありますが・・・数値的根拠のない個人的な感覚ですが高い買い物をしたように感じます。

ラストワンマイルの改革がそれだけ求められているということですね。
ラストワンマイル企業を買収してしまうというのも、リアル小売企業にとっての選択肢としてあるということです。
ウォルマートがマンハッタンに特化したパーセルを買収したことは記憶に新しいところです。

ちなみに来年の初頭までにターゲット店舗の約半分、来年末までには全店舗をカバーする、としています。

シプトの特徴は会費制を取っている点にあります。
年間で99ドル、月間で14ドル。
その上で、35ドル以上の買物で同日宅配がフリー、それ未満だと1回につき7ドルの手数料がかかるという料金体系です。

またインスタカートやグーグルエクスプレスと同じでマーケットプレイス形式を取っています。
つまり出品していない商品は買えないということですね。

さてこの買収で、今年シプトと契約したばかりのマイヤーがどうするのかが見ものです。
ホールフーズとインスタカートの関係も今のところまだ続いていますね。

EC市場は揺籃期なので競合の関係性が錯綜していますが、いつかきっちり整理されていくことでしょう。

鈴木敏仁 (02:34)


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2017年6月28日
[ターゲット] アマゾン・パントリー型プログラムの実験を拡大

ターゲットがアマゾンを狙い撃ちする新プログラムの実験を拡大しはじめています。
名称はターゲット・リストック、アマゾンパントリーと同じコンセプトです。
社員のみを対象として先月に実験を開始、昨日から本社のあるミネアポリス周辺の一部地域でレッドカード(自社クレジットカード)を持っている人に限定して範囲を広げました。

一箱の重さは45ポンドまででアマゾンと同じ、配送手数料は4.99ドルでアマゾンより1ドル安い。
ただしアマゾンはプライム会員に限り、特定の対象商品を5つ買った場合は配送手数料無料という販促プライシングをやってます。

ターゲットは店舗発送をやるので、配送時間もアマゾンよりも短くなりそうです。

ターゲットのデジタル戦略はスタートそのものが遅かったので、ウォルマートと比べるといまもけっこう遅れているのですが、後追いでもどんどんアマゾンをコピーしていくべきでしょうね。
そうしないと差は広がるばかりですから。

鈴木敏仁 (12:28)


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2017年5月30日
[ターゲット] ネット通販のキャスパー・スリープに7,500万ドルを投資

ターゲットがネット通販のキャスパー・スリープに7,500万ドルを投資すると報じられました。
キャスパー・スリープはたたんで箱詰めし宅配できるマットレスを売って伸びているスタートアップ企業です。
ターゲットは10億ドルで買収提案をしたそうですが、受け入れてもらえず、投資となった模様。
投資はターゲット1社ではなく調達ラウンドの1つに加えられたということのようで、他の投資企業も同時に資金を投じているようです。

ターゲットによる提案を却下した理由は不明です。
上場すれば提案額の10億ドルを超えると判断したのか、ターゲットに買われると企業価値が損なわれると判断したのか。

ウォルマートがネット企業を立て続けに買収しています。
刺激されて、うちも買収しなければと手を出してみて、しかし袖にされたということなのかもしれません。
ターゲットはECに乗り遅れてますから買収は不可避、これからこの手のニュースが出てくるものと思います。

鈴木敏仁 (12:49)


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2017年3月 1日
[ターゲット] 減収減益決算で建て直しへ

ターゲットが決算を発表したのですが、業績が振るいません。

第4四半期は、売上高4.3%減、最終利益高42.7%減、既存店成長率1.5%減。
通年は、売上高5.8%減、最終利益高18.6%減、既存店成長率0.5%減

減収減益なのですが、歳末を含む第4四半期の不調が目立ちます。
ブライアン・コーネルが新CEOとなってからいったん業績は持ち直したのですが、再び下げ基調となってしまいました。

再建策として、今後3年間で70億ドルを投じて店舗やブランド開発を強化する、また10億ドルを値下げにあてる、としています。

昔のようなはっと驚くような広告やブランディングが出なくなってしまい、一方ウォルマートやアルディといった低価格志向の企業やアマゾン等のネット通販にコモディティを持っていかれてしまっている、といったところでしょう。
とくにこの企業のビジネスモデルの場合は前者のマーケティング戦略がカギを握っているのですが、おそらく人材が流出してしまったのだろうと思います。

バランスシートを見る限りまだまだ余力があり、今のところ店舗閉鎖というところにまでは踏み込まないようですが、このままだと近い将来縮小均衡へ向かわざるを得なくなるのかもしれません。

鈴木敏仁 (01:18)


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2016年8月 5日
[ターゲット] ハリーズ・レイザーズの販売開始

ハリーズは先週ポストしたダラーシェーブクラブの競合で、サブスクリプションモデルでひげ剃りの替え刃を売る会社です。
会員数は公称200万人以上、ダラーシェーブクラブが320万人なので後を追っている企業ですね。
詳しい経緯ははっきりしませんが、ダラーシェーブクラブのコピーなのかもしれません。

ターゲットが取り扱いはじめると言うことは、ネットで生まれたブランドが店頭に並ぶと言うことになります。
ダラーシェーブクラブをユニリーバが買収し、非常に高い確率でその商品がこれから店頭に並ぶだろうと私は予測していたのですが、その前に店に並べてしまおうということなのかもしれません。

タイミングが良すぎるので、以前から話が進んでいたのかもしれませんね。

成功するのかどうか。
いろいろ考えるに、本件は非常に興味深いケースだと思っています。

鈴木敏仁 (02:07)


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2016年5月 2日
[ターゲット] 店頭在庫チェック用のロボットを実験中

 ターゲットがサンフランシスコの店舗で、店頭在庫をカウントするロボットを実験しているようです。
実験期間は一週間、ロボットの名称はTally、商品位置の間違い、売価ミス、在庫量、などをチェックするそうです。

日本でも実験する企業が出てきているみたいですよね。
かなり近い将来、実現化するような気がします。

鈴木敏仁 (01:08)


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2016年4月21日
トランスランスジェンダーは店内でどちらのトイレを使用できるの?

トランスジェンダーが男女どちらのトイレを使えるのかと言う問題が浮上しています。
ノースカロライナ州が先月、トランスジェンダーが学校や公共の施設のトイレを使うときは、生まれたときの性別に従って使わなければならないという規制を全米に先駆けてはじめて成立させました。
類似の規制を検討している州は少なくないようです。
ただし規制は公共施設のみで、一般施設に関してはその施設の管理者に決定が委ねられています。

この規制に反対し、ペイパルやドイツ銀行などノースカロナイナ州でのプロジェクトを保留する企業や、ブルース・スプリングスティーンなど公演を中止するミュージシャンが増えているようです。

これに対してターゲットが、自社の店舗ではその人の意思に任せるとして、規制しないことを表明しました。
おそらく最初に意思表示した大手小売企業だと思います。

こういう動きに関しては業界に先駆けるホールフーズも今のところ何も表明していません。
だけではなく、トランスジェンダーに対する差別で訴訟を起こされたりしてます。

ターゲットはもともとこういうラジカルな社風をを持った企業でして、同社はしばらく低迷してましたが、ようやく元に戻ったのかなという気がします。

このニュースを知り、アメリカでは小売とトランスジェンダーの向き合い方という課題が大きく存在すると言うことを改めて実感したのでした。

鈴木敏仁 (07:18)


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2016年3月21日
[ターゲット] 460店舗をフルフィルメントセンター化

ターゲットが460店舗をフルフィルメントセンターとして動かしているそうです。
CEOのブライアン・コーネルがカンファレンスでのスピーチで明らかにしました。

460店舗は全1,800店舗の25%、ネット販売総売上高の30%がこの店舗FCによるものだそうです。
ちなみにインストアピックアップは全店可能となっていて、ネット販売総売上高の15%を占めているそう。

ターゲットはECへの取り組みが遅かったのですが、売上も伸びてきていて、ようやく追いついてきた印象です。

鈴木敏仁 (12:59)


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