2021年1月18日
ウォルマートのEC事業責任者、マーク・ロリーが退任

ウォルマートのEC事業の責任者、マーク・ロリーが退任することが発表されました。
期日は今月末で、9月までコンサルタントとして残って引き継ぎを行うとのことです。
もともと5年で退任する契約だったようで、予定通りではあります。

後任は昨年9月に入社したケイシー・カールという人で、米国事業のCEOジョン・ファーナーが上司になるようです。
ロリーの上司は本体CEOのマクミロンだったので、ECは組織的には一つ下がって米国ウォルマートの下にぶら下がることになるわけですね。

ロリーについては次々に買収したDtoC企業が黒字化できず売却したり、ロリー自身の会社だったジェットが消滅したりと、マイナス面を強調するメディアも存在しますが、彼がECを率いてからウォルマートのデジタルは急速に伸びましたし、人物に対する業界の評価も変わらず高く、成功してやめると理解して間違いないでしょう。

ロリー時代がこれで終わり、これからは後任がどう舵を取っていけるかに焦点が移ることになりました。

鈴木敏仁 (04:30)


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2021年1月 9日
アマゾン、空輸用に767ジェットを11機購入

アマゾンが空輸用に中古ジェット機を11機購入することが分かりました。ウェストジェット・エアラインから4機、デルタエアラインから7機、すべて767です。
旅客機を貨物用に改装して使うとのこと。

現在は737と767をリースで使用していて、2022年までに85機になるそうで、これがこれから7年から8年で200機になるんじゃないかという予想があります。
そうするとUPSの275機に肉薄していくだろうと。

ラストマイルは自前宅配網を構築して宅配企業へのアウトソースと自前の2つを使い分けているのが現状ですが、ミドルマイルとしての空輸はリースと自前を使い分ける戦略へと舵を切ったということになります。

鈴木敏仁 (08:46)


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2021年1月 4日
アマゾン、合弁事業のヘブンを解散へ

アマゾン、バークシャー・ハザウェイ、JPモルガンが3年前に鳴り物入りで開始したヘルスケア合弁事業のヘブンが、来月いっぱいで解散されると報道じられました。

アメリカの医療費は世界的にみて非常に高く、これを改善するために大手三社が合同で取り組むことを目的として立ち上げられた事業ですが、目立った成果が出せなかったようですね。
合弁事業の複数の上級幹部が昨年までにやめており、解散は不可避と見られていてサプライズではありません。

なぜ成果が出せなかったのかについて原因は今のところはっきり分かりませんが、ヘルスケア分野の革新はハードルが異常に高いのでしょうね。

コロナに対する対応をおよそ一年間にわたって見てきましたが、縦割り組織の弊害、既得権益、利権、政治といった改善を阻む存在がひしめいていることが素人でも分かり、ヘルスケアや公衆衛生といった分野に対して暗澹とした気分に陥っています。
アマゾン、バークシャー、JPモルガンをしても突破できないほど壁が頑丈だということなのでしょう。

鈴木敏仁 (02:09)


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