ベストバイが提訴されました。
白人の男性が昇進で優遇され、女性や有色人種が差別されているという主張。
団体訴訟の承認を求めてますが、承認されると大きな規模となります。
ウォルマートばかりが脚光を浴びているので、掲載しました。
シアーズ、ホームデポ、アルバートソンズ・・・、どの企業も訴訟を一杯抱えてましてね。
ウォルマートの場合は、労働組合がキャンペーン張ってますから、ネガティブニュースがどうしても表面化しがちですが、ウォルマートだけではないということです。
米国人の訴訟好きについてはいろいろ言われてます。
一つには米国経済の運営方式、つまりレッセフェール型の市場原理主義体制においては、訴訟という手法が一つのチェック&バランス機能を果たしているのだ、と私は思っています。
確かに性差別や人種差別があるのかもしれない。
それを例えば日本の場合はお上が介入して指導してしまうかもしれない。
しかし米国の場合そういうことに当局が介入するということはあまりありませんから、社員(または元社員)が訴訟を起こして修正をかけようとする。
それで、バランスが取れる。
これは性善説かな。
性悪説で説明すると、企業訴訟はただのゆすりです(笑)
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