2020年12月14日
FedExがショップランナーを買収

宅配のFedExが定額制宅配のプラットフォームを小売企業に提供しているショップランナーを買収しました。

ショップランナーの年間会員費は79ドルで、2日間配送や返品の宅配料無料を提供している企業です。
契約しているEC企業は100社、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズやサックスなど有名企業が含まれています。

旧来の宅配モデルは当然のことながらライトマイルオンリーだったわけですが、アマゾンがフルフィルメント全体の中に自前のラストマイルを組み込んで包括的なビジネスモデルとし、宅配企業と徐々に競合しはじめています。
これに対抗するために宅配企業がフルフィルメントサイドへと進出しはじめたということになります。

アマゾンはどうやらショッピファイ的なプラットフォームを開発して売り出すことを検討しているのではないかという噂が報じられています。
ショッピファイはUPSやFedExをプログラムに組み込むことが可能なのですが、アマゾンが開発するのかもしれないそのショッピファイ的プラットフォームにアマゾン自身の自前宅配を組み込むことも可能ですね。

アマゾンが宅配業界を大きく変えつつあります。

鈴木敏仁 (04:49)
ペプシネックス



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