2006年1月 3日
流通業はいつも再編状態

明けましておめでとうございます。
今年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

さて今年最初のブログは、流通再編という言葉についてです。
昨年末セブン&アイがミレニアムを買収するというニュースが発表されました。
アメリカでも報道されるほど注目度の高いM&Aです。

たぶんこの買収劇を評して、日本の流通メディアは「流通再編」という言葉をたくさん使うことでしょう。
私は個人的に、この「流通再編」はとても陳腐な表現だと思っています。
なぜかというと、流通業界というものはいつも消費者ニーズに合わせてアメーバのように変革していかねばならない業界であって、再編は絶えずテーマになるべきものだからです。

今に始まったわけではなく、いつも「再編状態」なわけですし、そうでなければならないのです。

ということで、年初は言葉についての私の思いでした。

では、今年も頑張りましょう!

鈴木敏仁 (06:11)

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