2006年3月 1日
日米中間流通機能革新セミナー、ネットインタビュー第3弾

引き続き、ネットインタビューの第3弾です。
株式会社菱食 流通本部 流通開発部部長兼e機能推進チームリーダーの原正浩さんに話を伺いました。

Q:菱食さんが考える、小売業・卸・メーカーのコラボレーション型のカテゴリーマネジメントとは、どんなものなのでしょうか?

A:弊社では得意先である中国地区の優良スーパーマーケットと、ザカティコンサルティング社の矢矧氏のご指導のもと、D2D型カテゴリーマネジメントに取り組んでおります。
D2D型カテゴリーマネジメントの各テンプレートを日本流の実務に照らし合わせて改良し、これをもとに小売業、カテゴリーキャプテンメーカー、弊社間で情報、提案内容を共有し、PDCAを実践しております。
このモデルが製配販3社が知恵を出し合って小売業が消費者から支持を得る、コラボレーション型の取り組み事例であると考えます。

Q:机上のプランを実際に実行することを英語でエクセキューションと言います。カテマネもエクセキューションなければ、絵に描いたもちとなります。スーパーバリュはこの事に気づき、3PMDを雇うことでこの問題を解決したという事例があります。菱食さんは何か手を売っていらっしゃいますでしょうか?

A:現在のところ具体的な手は打っておりませんが、必要性は感じております。

Q:最後にまとめてとして、菱食さんにとっての店頭活性化とは何でしょうか?

A:得意先小売業が、お客様が買いたい時に、買いたい商品を、買いたい量、適正な価格で販売し、お客様の支持を得て繁昌する為に、弊社が持つ情報、物流、マーチャンダイジング提案を実践し、小売業の、そして弊社の売上、利益の改善という成果を生むことであると考えます。

鈴木敏仁 (08:46)
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