2006年3月 6日
学習机と商品へのこだわり

私の子供はまだ小さくて、ようやく自分の学習机を買う年齢となりました。

私としては、身長の伸びに従って、机もいすも高さを調節できるものが欲しい。
正しい姿勢で、疲れない姿勢で、勉強して欲しいからです。

探してみたら、こういう学習机が米国にはどうも存在しないんです。
少なくともネットで調べたところ、まったくない。
イケアで見つけたのですが、イケアはディスカウントタイプの家具でして、傷むのが早い、いわゆる価格なりの商品で、長期的に使いたい私の希望に合わない。

大人用はあるけど、子供用がない。

ドイツにとてもいいのがありました。
日本も含めて各国で販売していることがサイトで分かったのですが、残念ながら米国だけ売っていない。

もちろん日本には、高さ調節できて、素材のいい学習机なんて、一杯あります。

この過程でふと思ったことは、米国人のモノへのこだわりの低さというか、無関心というか。
ニーズがあるんだけど気づいていないのか、そもそもニーズがないのか。
前者の場合はビジネスチャンスなわけですが、気づかないのは売る側にこだわりがないから。
後者の場合は、米国人がそういう細かいところにこだわる文化を持っていないから。

ドイツの商品が米国だけ売られていないということから、どういうことなのか、なんとなく分かることと思います。

モノへの強いこだわり、どうもこれが、日米文化の違いのキーワードの一つなのかな、などと最近強く思い始めています。

鈴木敏仁 (07:32)

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