ウォルグリーンのCEOに、COOのジェフ・レインが7月に昇格するそうです。
現CEOのデイビッド・バーナーはチェアマンとして残り、しばらくオペレーションには関与する、としています。
少々裏話的な話をしますと、バーナーはウォール街受けが良くなくて、かなり近いうちに役を解かれるだろうと言われていました。CEOになったのは02年ですから、4年という短期政権でした。
実は・・・レインも評価は高くは無いようで、次は他からヘッドハントするだろうと読む人もいました。
ウォルグリーンの組織文化は結構ガチガチなんだそうで、純血主義でもありますから、結局玉突き人事になった、というような気がします。
ちなみにウォルグリーンの管理層には、ケビン・ウォルグリーンという血統書つきの人物がいるんですね。まだ若いのですが、近い将来この人がトップに着く可能性があると私は思ってます。
つまりサラリーマン経営者が二人続いているのが現状なのですが、結局は彼へのつなぎだろうと。
ファミリー企業には、サラリーマン企業には無い、よさがあります。
S&P500社の3分の1に、創業ファミリーが何らかの形で(取締役か上級管理職)関与していて、これら企業の業績は非家族経営企業よりも高い、という意外な調査結果があるくらいなんです。
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