2006年8月21日
「ウォルマートによる環境問題への取り組みインパクト」Vol.10,No.34

アメリカ流通eニュース

 ウォルマートが昨年から大きな変革に取り組んでいることについてはここで何回か触れたと思うが、その一つが環境や社会貢献といった側面の強化である。リー・スコットの言葉を借りると'headline risk(メディアの見出しリスク)'、つまりアンチウォルマートグループによる批判的な記事によるリスクを回避するための取り組みの一つである。
 例えばアパレルPBのジョージにオーガニックコットンを使ったベビー服を投入したり、オーガニック食品のアソートメントを増やしたり、環境に取り組むパイロットストアを2つ建設したりと、目に見える変化は出てきている。しかしウォルマートの過去を見る限り、このあたりについては、持続性のない、ただのリップサービスのような気がして、あまり私は興味がなかったのである。
 しかしFortuneがカバーストーリーで取り上げたことで、実はかなり本気であることが分かってきた。巨大なウォルマートが動くと、わずかな変化でもアウトプットが大きなものになるのである。

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鈴木敏仁 (03:10)
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