ここ数年リフォームをしているのですが、ホームデポで売っている商品を嫌う業者がいるということ知りました。
いわく、「ホームデポで売ってるのは品質が悪いからダメ」。
ホームデポで売っている庭木・花は品質が悪いから買ったらいかんよ、と庭師に言われたことを思い出しました。
これはつまり、価格なり、ということです。ディスカウントストアですから基本的に価格帯は低くなるわけですが、その分低品質の商品が中心になるということです。
当たり前のことではあるのですが、プロに言われてなるほどなと。工具や資材といったハードウェアの品質と価格のバランスなんて、しろうとの私に分かるわけないですもん。
ホームデポはあまたのハードウェアストをなぎ倒してきたわけですが、獲得してきたのはそういう市場なんですね。
ホームデポのマーチャンダイジングは、家を取り巻く環境が根本的に異なるため、日本人が一見しただけでははなかなか分かりづらいと思います。私も古い家を買って、自分の手で直し、人を雇って改修して、ようやく分かってきたわけで、そういう意味ではアメリカのホームセンターは説明するに簡単ではない業態だと思いますし、語ろうとする識者は身を引き締めるべきだと思います。
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