クローガーが第3四半期の結果を発表しました。売上高が5%増、純利益高が15.8%増と、最近のスーパーマーケット業界では珍しい高い伸びを記録したのですが、さらに既存店成長率5%増という、他業態の成長企業のような強い数値を残しました。
資料によると、効果的な値下げ戦略、オーガニックやエスニックフード強化、非食品の強化、そしてサービスレベルの改善が功を奏したとしています。
私が店舗を見る限り相変わらずそれほど強い印象はないのですが、悪い店ばかりを見ているのかもしれません。シンシナチなどドミナンス商圏ではたぶん改善しているのでしょう。
セイフウェイも上向いてきましたし、ウォルマートにやられ続けていた大手スーパーマーケット企業も、そろそろ底を打って、反撃に出始めたというところなのかもしれません。
第4四半期の結果に注目したいと思います。
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