2006年12月11日
「イージーボタンが業革のシンボル、ステープルズ」Vol.10,No.50

アメリカ流通eニュース

 オフィスサプライのスペシャリティディスカウンター、ステープルズの調子が良い。第3四半期の決算では、売上高12%増の48億ドル、純利益高は29%増の2億9000万ドルと、大幅の増収増益であった。既存店成長率は4%増、オフィス用品のDS市場は絶えず飽和すると言われ続けている業界なのだが、そういうなかでこの業績は光っている。
 ちなみにこの1年間の既存店成長率は第1四半期が1%増、第2四半期4%増だった。一方競合のオフィスデポはと言うと、第1四半期から順に、3%、1%、3%で、わずかながら後塵を拝してはいるものの、こちらも決して悪くはない。
 実は両社ともにここ数年成長の踊り場を抜け出すための変革に取り組んでおり、成果が出始めているようだ。カギは旧来のDS型ビジネスモデルからの脱却である。

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鈴木敏仁 (04:51)
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