ライトエイドの決算が出たのですが、売上高175億ドル(1.2%増)に対して最終利益が1500万ドル(99%減)で、増収だったものの大幅な減益となりました。減益の理由は大きな減価償却があったためで、営業キャッシュフローは黒字ではあります。
ただ既存店成長率は3.4%増で、CVSの8.2%と比較すると半分以下と振るってません。
さてすでに「ライトエイドの買収プラン、株主が承認」で記事にしたことですが、FTCが来月末には最終承認する予定であることが決算と合わせてリリースされました。結局24店舗を手放すことで決着がついたようで、手に入れる予定の店舗数は1800を超えてますから、とりあえずまずまずの結果じゃないのでしょうか。
そしてこれもすでに書いたことなのですが、ライトエイドが描いているように果たしてスムーズにことが運ぶのでしょうか。課題は一杯あると思います。既存店の活性化すら満足にできてない状況であることは、決算を見る限り明らかですから。
他企業買収はそう簡単ではありません。いまのライトエイドにそんなリソースがあるのかどうか。0.5+0.5=1.0、にすらならず、0.5×0.5になってしまうことを懸念してます。
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