サーキットシティが第1四半期で赤字を計上しました。税引き前で8000縲鰀9000万ドルの赤字となる模様。4月の薄型テレビの売上が予想以上に悪かったからと理由を説明しています。
さて、同じ日にCEOフィリップ・シュノーバーの昨年の報酬額が、1,710万ドルであったことをAP電が報じました。日本円にすると20億円ぐらい・・・。基本給は90万ドル程度で、あとはボーナスなどのエクストラです。
これは偶然なのか、またはAP電のライターの意図なのか。
サーキットシティは業績悪化のため3,400人のレイオフを実施したばかりですから、この高給は社員にとっては受け入れがたいことでしょう。シュノーバーは04年にベストバイからヘッドハントされ、CEOになったばかりですから業績悪化の責任を負う必要はないんですが・・・。
CEOになってすぐに1,710万ドルももらっておけば、このまま業績を上げずに解雇、なんてことになってもあとは遊んで暮らしていけます。宝くじにあたったようなもんです。
米国企業のトップの報酬、やはりどこかおかしいです。
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