連邦控訴裁判所がFTCによる控訴を退けて、ホールフーズの買収プランに再びゴーサインを出しました。
すでにエントリーしましたが、控訴裁判所はFTCによる控訴を認め、FTCとホールフーズ/ワイルドオーツ双方から意見書の提出を求めていました。
このFTCによる意見書の内容に、地方裁判所による決定を覆すに十分な論旨に欠いていた、と控訴裁判所が判断したことになります。
最高裁までもって行くことはないようなので、これで買収は公的にOKとなったわけです。
APが報じたところによると、地方裁判所の93ページにのぼる決定書には、マッケイによるヤフーへの匿名書き込みなどについては一切触れていなかったそうです。
誰が何を言ったではなくて、あくまでも客観的な事実に基づいて判断を下された、と公正取引専門の弁護士がコメントしています。
ということで、ワイルドオーツは買収されることとなりました。
裏で絵を描いたロン・バークルの想定どおりとなったわけです。
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