2007年9月17日
「DSDとトヨタの調達管理ポリシー」Vol.11,No.38

アメリカ流通eニュース

 アメリカのマスリテール業界には、店頭まで商品を運ぶという観点で、3つの商品供給の仕組みが存在する。自社物流、卸物流、そしてダイレクトストアデリバリー(DSD)である。日本の卸も大きな観点からはDSDに分類できるのだが、アメリカのDSDの特徴は、発注や補充はもとより、マーチャンダイジングまでDSD業者が請け負っている点にある。
 この場合、店頭においてはその商品群に店員は一切関与しない。例えば非食品に弱いスーパーマーケットの場合、コスメのゴンドラはほぼDSD業者がマーチャンダイジング(MD)から発注補充までやっているのである。
 業界平均で売上の25%、売場の21%をDSDが占めていて、実はかなりのボリュームなのだ。アメリカのSMは店舗面積が広いが、すべてを直営でやっているわけではないということは知っておいて損はない。

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鈴木敏仁 (01:31)
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