イーグルスがLong Road Out of Edenという新譜を自分たちのホームページに加えてウォルマートで独占販売し、一週間で70万枚を売上だことがわかりました。ビルボードが扱う通常の販売チャネルではないため、当初はブリットニー・スピアーズのBlackoutが35万枚で一位だったのですが、ポリシーを変更後イーグルスが一位になったということです。
ウォルマートはもともと、ガース・ブルックスという有名なカントリーシンガーと契約していて、この人のCDはウォルマートでしか買えません。ブルックスは録音などの作業もすべて自前でやっていて、レコードレーベルと一切契約していないアーチストです。
今回のイーグルスのヒットで、ウォルマートの販売力がさらに際立ったように思います。
6月にはポール・マッカートニーがスターバックスでアルバムの販売を始めたことは記憶に新しいところ。また来週にはスパイスガールズがビクトリアズシークレットで独占販売を開始するようです。
アメリカではたぶんこれから、レコードレーベル中抜き現象が増えてくるんじゃないでしょうか。
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