2007年11月19日
「消費冷え込みの予兆、歳末商戦の行方は・・・」Vol.11,No.47

アメリカ流通eニュース

 アメリカの歳末商戦は国民の休日である感謝祭(11月の第4木曜日)からスタートする。
 今日サムズから届いた販促メールによると、翌金曜日の23日は朝の5時から店を開けるそうだ。The day after thanksgiving Event(感謝祭翌日イベント)と銘打ったプロモーションを実施すると記してある。またサイトでロサンゼルス郊外のアウトレットを調べてみたら、木曜日の深夜12時からセールを開始するそうだ。昨年の金曜日にアウトレットに行って店舗で聞いた話では、この深夜の時点で人気のコーチの店舗の前に100メートルくらいの長蛇の列ができていたそうだ。
 各社気合が入っていて、この時期は長時間営業があたりまえとなってきた。
 お中元が存在しない分ギフト需要が年末に集中するわけで、アメリカの歳末商戦の規模は大きい。トイザラス等の玩具リテーラーのように、この時期だけで年間の3分の1ぐらいの売上を稼ぎ出す業態も少なくない。
 ところが今年は、サブプライム問題に端を発した住宅不況、ガソリン価格の高騰、株価の下落と、消費を冷え込ませる理由に事欠かないのである。

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鈴木敏仁 (12:28)
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