セイフウェイは自社物流やってますからトラックも大量に所有しています。このトラックの燃料をすべてバイオディーゼルに転換しました。大手リテーラーとして全トラックを転換した初の企業となるそう。トラック台数は1,000、この結果年間7500万ポンドの二酸化炭素排出量を減らし、これは年間7500台の自家用車の排出総量に当たるとしています。
燃料コストは上がるが(これを英語でコストペナルティと表現しているところがおもしろい)、これは正しいことなのだ、が担当役員のコメントです。
ホールフーズ、自然エネルギー、そしてブランディング
この記事にあるようにセイフウェイは風力発電の購入でも上位に入る企業で、もともと環境への取り組みは進んでいるんですね。今回のバイオディーゼルへの転換はその一環ということになります。
ホールフーズは風力発電に変えた直後に、レジ袋に印刷してしっかり宣伝してましたが、セイフウェイはトラックにバイオディーゼル使用車であることをちゃんと書いてやはり宣伝するようです。
さて、バイオディーゼルについてあまり知らなかったのでいろいろ調べてみました。
確かに自然に優しい。
でも植物を原料としていて、ああこれも食料インフレに影響するんだろうなあと漠然と感じたのでした。また森林伐採につながるという懸念もあるそうで、これで世界はクリーンになるなんて手放しでは喜べないんだろうなあ、ともなんとなく思ったのでした。
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