オフィス用品DS最大手のステープルズが、シンガポールに本拠を置く大手製紙メーカーAsia Pulp & Paper社との取引を中止することを明らかにしました。APP社は熱帯雨林の破壊で非難を浴びているそうで、ヨーロッパーの小売企業や米国でも競合のオフィスデポなどが取引をやめていました。
そういう環境の中でステープルズも、遅ればせながらAPP社との取引中止に踏み切ったというわけです。米国最大手で取引量は少なくないですから、与える影響は大きいことでしょう。
ちなみにAPP社はステープルズに対してプライベートブランドのコピー用紙などを供給してきたそうです。
米国企業は市場の大きさから規模が大きいですね。
ですから、こういうやり方でも影響を与えることができる。
環境意識があまり高くないアメリカですが、国家ではなくウォルマートを筆頭とするリテーラーがが牽引し変えていこうとするということは、良いことだと思います。
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